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わたしができること 【FR編】

2019.07.07 22:30

長年色んなセラピーを勉強してきて、今セラピストをしているわけですが、今回は題名のとおり「わたしが出来ること」シリーズの第一弾として、メインの技法としている『フェイシャルリフレクソロジー(以下『FR』と記述)』を紹介します(ABOUTページにもありますが)。


FRはデンマーク人ロネ・ソレンセンが組み立てたセラピーで、誕生してから30年になります。

中医学、神経学、解剖学、ベトナム民間療法や、南米ネイティブアメリカンがいまだ行なっているゾーン・セラピーのチャートを取り入れて組み立てたトリートメントはとてもユニークでありながら効果的であるとして、全世界の医者や学者から注目されている補完療法です。

トリートメントは顔に行うのですが、これの何がいいかと言うと、ずばり「脳との距離」にあります。 顔は脳に近く、また、無数のツボや神経ポイントが点在していることから、信号が脳に到達するのが手や足よりも早いとされています。また、阻害されることなく神経伝達がなされるという点も、大きな利点です。

 FRはここに注目し、特定の症状に対するアプローチするのではなく、滞りのあるポイントに働きかけることによって全身のバランスを取り、結果的に今ある症状を改善させていく、という東洋医学的な考えの元、行われていきます。 

施術に使用するのは質の高いアンデス産ローズヒップオイル(皮膚再生力に優れており、シワやシミの改善に◎)。 指二本を使い、皮膚下にある滞りの塊(ディポジットといいます)を慎重に、かつ、しっかりと探ります。 その形態は様々ですが、誰しもが持っているものです。生まれたての赤ちゃんでも持っているものだといいます。

顔に広がる臓器のリフレックスゾーンひとつひとつを調べ、その方が持っている最大のものを探し当て、それを主な焦点としてトリートメントをしていくのですが、その滞りの塊、ディポジットがあるとどうなるのか? というと、身体から脳への、脳から身体への神経伝達信号がうまく行き渡らなくなってしまい、本来持っている力を発揮しにくくなります。 

私たちは臓器を直にマッサージしたりすることは出来ません。しかし「反射区」と呼ばれるものを刺激することで、その臓器の働きを促すことは出来ます。 

トリートメントを重ねることで必要な神経伝達が繰り返し行われ、そうすると身体は「あ〜そうだったそうだった!」と自分の本来の力を取り戻そうとします。 FRは、その方が本来持つ「自然治癒力」を最大限引き出すお手伝いをさせていただきます。 

また、FRは安全性の高いトリートメントで、生まれたばかりの赤ちゃんでも受けられます。 他に、ターミナルケアを受けていらっしゃる方や妊婦さんでも安心して受けていただける稀有なトリートメントでもあります。

メニエール病、クローン病、不眠症、月経不順、学習障がい、脳卒中による麻痺、疲れや倦怠感 etc (上記はわたしが実際に受け持ったもの、クローン病はわたし自身がそうでした)  

特に大きな不調を感じない、という方にも勿論お受けいただけます。

日々忙しくされている方、何となくだるい方、何となく気分が上がらない方  

何となく、の理由が紐解けるかもしれません。

フェイスラインや肌のくすみ、目の下のクマ、など、ビューティ面でもかなりの恩恵があります。コスモアイを組み合わせれば、まぶたのたるみやむくみも取れてめちゃくちゃ目が大きくなります。

     

認定セラピストの症例報告はこちらをどうぞ http://www.facialreflexology.jp/?page_id=996   

こちら↓はロネによるFR動画です