政治AIとGovTechとの連携の意味
2019.07.07 22:55
お役所の手続きは未だにアナログで、時間と手間が滅茶苦茶かかるし、
平日の日中帯に役所へ行くには、仕事の休みを取らないといけない。
そして恐らく、サービスを受ける側だけでなく、提供する側、
つまり、役所の職員も長時間労働を強いられている。
この両方の不満をITを駆使して改善していこうとする企業のことを
GovTech(ガブテック)と呼ぶそうです。
そうした取り組みは海外では既にメジャーになっていて、
日本政府も行政手続きのデジタル化を推進しているものの、
まだまだ実際には広まっていないように思います。
まして、そうしてつくられたITシステムにおけるデータを
分析したり学習させたりして、国民や市民たちの生活の改善に
繋げるといった動きは、今現在ほぼ無いのではないでしょうか。
政治AIは、行政システムやそのデータとの連携が必須になってくると
想定していますが、行政のIT化も急務と言えると思います。
■参考記事
行政×テクノロジー「GovTech」はマーケター無双 元リクルート・井原氏が語るやりがいと挑戦
https://markezine.jp/article/detail/30856