日曜劇場ノーサイドゲームを見て学んだことを勉強に活かそう
僕はよく大泉洋になる。
「なる」と言っても、イメージの話だ。困難に出会ったときや緊張するときなんかに「ああ、あの人だったらこうするんだろうな」と妄想を広げ、その人になりきる。
そうすることで、プレッシャーをはねのけることができる。なりきり術だ。
例えば、何か会の司会進行をするときは中居くん。事務をスピーディーにこなすときはイーサンハント。そして、陽気に生きたいときは大泉洋。
その大泉洋さんが主演するのだから、見ないわけにはいかない。
日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』の話である。
半沢直樹から続く池井戸感満載のドラマで、
『ルーズヴェルトゲーム』に似ているかなと思って見ていたのだが、けっこう熱かった。展開も早くて良かった。前回の『集団左遷』よりは早速面白いかも。
上川隆也さんが遺留捜査しないで役員席に座っているのも新鮮。松たか子がカルテット組まないでビシバシ怒る妻なのも新鮮。走り回るキン肉マンたちばかりで絵面が新鮮。
ハカの中にイケメン日本人がいることや、子どもがしょうもない理由でいじめられることや、上川さんが「え、そのタイミングで嘘バラしちゃうの!?」という失態をしていることなど、「いやいや有り得ないでしょ」というポイントはいくつもあるけれど、ドラマだからね。
そして、何と言っても主題歌が米津玄師。曲名は「馬と鹿」。歌詞について、もう考察されている方がいらっしゃいました。
一話では、熱く語る主人公の姿が印象的でした。
特に、いじめられた子どもに向けて、ラグビーの話をするところはすごく良かった。子役の子も演技が上手で、感情移入してしまいました。
「自分で闘うと決めた」
この言葉が強く印象に残りました。
また、最後のチームメイトたちの前での演説シーンもよかったですよね。負けることに慣れていた選手たちを鼓舞するシーン。
僕も生徒に向けて言葉をかけることがあるんですが、あんな風に魂を揺さぶる言葉の掛け方を見習いたいと思います。
ここからどんな展開が待ち受けるのか、楽しみです。
…という感想で終わってしまっては、このブログの意味がありません。ちょっとだけでも、そこから勉強に役立つことを学びましょう。
そういえば同じドラマを見た生徒の一人が、こんなことを言っていました。おそらくここから予測できるであろう主人公チームの快進撃を想像してのセリフでしょう。
「気持ちが変われば、結果って変わったりするんだ」
そうそう、よくスポーツとかではありますよね。人自体や実力自体はそんなに変わっていないのに、たった気持ち一つで結果が変わっていくこと。
目には見えない気持ちだからこそ、筋肉や技術よりは変えやすいのかもね。
やる気でやらずに、習慣でやる大切さもあるけれど、
「本気で成長したい」「本気で勝ちたい」っていう気持ちでぶつかっていく経験も必要だと思うから、
他でもない今までの自分に勝つために、気合を入れよう。
明日の勝利のために、
さぁ、気持ちをさらに込めて、さらに学ぼうじゃないか。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
その後その子集中して頑張っていたので、ご褒美に大泉洋のモノマネをしてあげました。失笑でした。