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大荒れの応援演説 安倍首相に・・・

2019.07.08 09:22

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■大荒れの応援演説 安倍首相に 

 「帰れ」「やめろ」の大合唱 

 公開日:2019/07/08  


 小雨がチラつく空模様となった 

7日、JR中野駅前で「国難首相」 

と「こんな人たち」が再会――。 

自民党は今回の参院選でも安倍首相 

の遊説日程を公表しない“ステルス作戦”

に出ているが、 7日の中野駅前には

首相演説を一目 見ようと聴衆が駆け

つけた。 

大メディアの世論調査は「自民圧勝」 

を伝えているが、演説の様子を見る 

限りとんでもない。 

有権者の怒りは着実に高まっている。 


 「かーえーれ! かーえーれ!」

 「安倍やめろ! 安倍やめろ!」 


 7日15時半から中野駅北口ロータリー 

で始まった自民党候補の遊説。 


 開始から20分後、安倍首相が登場 

した途端、街宣車後方の両サイドに 

集まった人たちから、一斉に怒声と罵声 

が入り交じったヤジの大合唱が始まった。 

選挙演説の場というよりも、 

殺気漂う糾弾集会といった雰囲気で、 

どうみても“ステルス作戦”は大失敗だ。  


 日刊ゲンダイの記者がざっと数えた 

ところ、集まった聴衆は1000人ほど 

(主催者発表は約3000人)。 

ロータリーや沿道は人でごった返した。


 ■支持者に「総理」を連呼させる意味 

 もなし  


 マイクを握った安倍首相は早速、 

お得意の野党批判を開始。 

「(憲法改正の)議論をしない政党」 

などと声を張り上げると、街宣車の前 

に陣取った支持者から「安倍総理」の 

コール。 

しかし、たちまち「安倍やめろ!」の 

大合唱にかき消されてしまう。 

さらに安倍首相がトランプ米大統領に 

ついて 「話の筋が通っていれば『シンゾー 

分かった、協力するよ』と言ってくれる」

などとニヤケながら懸命に アピールすると、

聴衆からは 

「ただの(米国の)犬じゃねえか」と 

鋭い突っ込みを食らう始末だ。 


  慌てた自民党スタッフらが 

<安倍総理を支持します>などと書か れた

プラカードを掲げたものの、 「安倍やめろ!」

の迫力に押されて タジタジ。 

司会者が「安倍総理コールをしましょう」 と

呼びかける事態になり、中野駅前は 

「安倍やめろ!」と「安倍総理」の叫び声が

交ざり合う異様な状況となった。  


 安倍首相は2017年夏の都議選最終日、 

ヤジを浴びせる聴衆に向かって 「こんな人たち」

とブチ切れし、選挙で 惨敗。 

以来、日程を公表せずにゲリラ的に遊説 する

「ステルス作戦」を展開しているが、 

コソコソと逃げ回る姿が逆に 「こんな人たち」

の怒りの火に油を注い でいるようだ。  


 「6年半の実績をアピールしたいなら 

正々堂々と有権者に訴えればいいのに、 

『ステルス作戦』で自民党のセコさだけ 

が目立っています。安倍首相は新潟で 

行った演説で、アベノミクスを礼賛する 

景気のいい話ばかりしていましたが、国民 

の実感とかけ離れた感覚が『安倍やめろ』 

コールにつながっているように思います」 

(ジャーナリストの横田一氏) 


  選挙の結果はまだまだ分からない。 


 【転載終了】 

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 現役首相の「こんな人たち」発言。 


 「クソ左翼死ね」とのネトウヨ発言 

に対し、 「ありがとうございます。

クソ左翼死ねというお言葉をいただき

ました。死にたくなる世の中を変えたい

ために私は 立候補してるんだ。みんな

生きていて いただきたい。」発言。 


 政治家としての器の違いですかね。 


 所詮、「看板・カバン・地盤」を受け 

継いだだけの政治理念もない三世議員です。  


 某国の指示に従った法案づくりだけの 

リーダーなので、 

「ただの(米国の)犬じゃねえか」と 

鋭い突っ込みを食らうのも当然です。