ベトナム人にとって働く環境とお金が重要
ベトナムでのオフショア開発は近年活況である。
日本では人口現象、エンジニアリソース不足などの課題解決先はベトナムが一番ポテンシャルが高い。
IT業界における人件費の相場価格は以下の通り。
[エンジニア単価平均]
・BSE(ブリッジエンジニア) :1,500usd 〜 2,000usd
・エンジニア :700usd 〜 1,500usd
・ITコミュニケーター :700usd 〜 1,200usd
・QA(テスター) :500usd 〜 1,000usd
・コーポレート :500usd 〜 1,500usd
年々10%前後昇給してゆくものの、上記レンジ以外での人材は優秀な人材か特殊技術をもった人材に限られる。ほとんどのレイヤーは上記給与で採用可能であり、運営できる。
※破格な価格でラボ開発を推奨している企業には気をつけましょう。
上記基準であることを考えると、ベトナムではまだまだ費用対効果を出すことは可能であり、高価格設定の人件費に左右されることは無くなります。
ベトナム人は、高い月額給与より手厚い福利厚生、貢献に対するボーナス、安心して働ける環境を一番に考えます。給与水準が他社より低くても彼らは気にしません。楽しく安心して働けるかが重要になります。
ベトナム法人の日本人経営者は、真っ先に他社との給与比較を検討しがちですが、それよりも働きやすい環境作りが最優先であることを忘れがちです。高い給与で優秀な人材を獲得成功しても、中長期的な観点で経営は長続きはしないでしょう。
ベトナム開発拠点を運営する上でやるべきことはどこも一緒です。人件費もほぼ同じです。
違いは他社にはない働き易い環境であるかどうかです。お金はその後です。
弊社では、多くの企業様をサポートさせていただいております。
1社でも多く、ベトナムオフショア拠点を上手に運営していただくことを切に願っております。お気軽にお問い合わせください。