夫婦間のモラルハラスメントをIHセッションやキネシカウンセリングで解く!①
DVは暴力だけではありません。「言葉」も時によってはDVになります。
昨日はご夫婦でキネシカウンセリングにお越しくださいました。
ご夫婦は共に50代で都内在住です。
(イメージ画像です)
奥様は当サロンでIHセッションを受けられたことがあります。
きっかけは、ご主人が「妻が眠れないこと」を心配して他のヒーリングなども調べ受けさせていたのですが、他のヒーリングを3回受けても奥様には何の変化もなかったので、こちらに相談くださいました。(正しくは、妻を心配されたご主人が「連れてきた」のです)
そして奥様がIHセッションを受け「本当に良かった!!!」と絶賛してくださったので、本日は夫婦ご一緒にキネシカウンセリングに来てくださったという経緯です。
ご夫婦は結婚生活34年目。
初回のIHセッションでわかったのですが、実は奥様のMさん、ご主人の突然訪れる「強い怒」に悩まれていました。強い抑うつ状態で心療内科にも通われています。
病院では「自殺してはダメだよ」と医師から強く心配されるほど。
しかしご主人は自分の「怒りの爆発」が、こんなにも妻の負担になっていたかを気にしてはいませんでした。
「妻が気にしすぎなだけ」「性格だから仕方がない」「父や兄もそうだった」「叩いたこともない」「普通に話しているだけ」と本気で思っていたのです。
では、私が奥様に言われたことを旦那さんに話したのかというと、全くそれは無いのです。
わたしも奥様とはIHセッションで初対面でしたし、前情報は何もありませんでした。
しかも奥様はこれまでご主人に連れて行かれたヒーリングで「一切変化なし、効果なし、意味なし!」と感じていたので関わっていない私に対しても信用ゼロ以下だったと思われます。
というわけで初回のIHセッションは、Mさんが「全然、語らない」「連れてこられて困っているんですけど」・・・という最高に冷え切ったところから。
それでも自分しか知らないこと(夫も知らないこと)、自分も忘れていたことが次々とIHセッションの筋反射で出てくるので、これは本物なのだと安心していただけたのだと思います。
どんなに患者が語らなくても、YESかNOの「うなづく」だけのコミュニケーションからスタートは出来ますし、今回の場合もかなり早い段階で、妻の抑うつの原因⇒「ご主人の意味不明なところから始まる“強烈な怒りと暴言”だということも分かりますので、無理やり連れてこられても必ず納得いただけ信頼関係は築きやすいかと。
では次回、奥様であるMさんがどんなIHセッションを受けたのか、ご本人の了承をいただいておりますので記事にしていきますね。お楽しみに♡。