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はちどりphoto

アンパンマン国ヨルダン

2019.07.08 19:56

最後の日はめまぐるしい



◎町となっているパレスチナ人の難民キャンプ

◎アイディア満載のチャリティ組織

◎UNICEF母体のシリア人の学校

◎先日取材した シリアの職人さんの作品が展示販売されてるレセプション

◎いつだって笑顔で迎えてくれるコーヒーとフレッシュジュースのお店(美味しい)の兄ちゃんたちに

サヨナラを言いに行ったり

◎最後のアラビア料理を堪能しに行ったり



上の4つはまた紹介するとして。



あと6時間後には飛行機に乗っています


ヨルダン離れたくない

トルコ行きたくない



親子でそんなモードにwww

いつだって出発前はそんな風になる



だってトルコこそ 1つもツテがありません


ただ長友選手と平愛梨ちゃんがいるってだけです




絶対に発見や新しい出逢いが待ってるはずなんですけども







ヨルダン、本当に良い場所でした



出発まで眠れそうもないので

ヨルダンのおもろいところを挙げていこう



●美意識、というか美容意識が高い

●人は良い香り(匂いフェチですけん)

●娘は1日何人に頭を撫でられるか分からない

●娘は1日何人に名前を聞かれるか分からない

●人がとにかくとにかく親切

●生きていける

●ご飯がおいしい

●甘いもの大好きなヨルダン人

●おもてなしの心が素敵

●町は汚い

●どこもかしこもガラスの破片が落ちてて危険

●お湯の出は気まぐれ温度

●暑いけど日差し強いけど湿気がなく過ごしやすい

●ローマ時代の遺跡が素敵

●貧富の差が激しい

●なんでも高い

●猫多め

●フルーツジュースが抜群に美味しい

●交通費は結構かかってしまう

●ヨルダン人が「この物価と給与でどうやって家族を養ってるのか分からない」と言うほど経済状況が謎

●交通状態はぐっちゃぐちゃ車線なしの自由奔放

●警察多め

●クラクションってうるさいんだよって教えたくなる

●基本的に景色は街中も田舎も茶色

●おっちゃんがブラジャー売ってる

●女の人は露店で働くことはあんまりない

●目が合えば笑顔をくれる

●ものは豊富

●スタバもいくつもある

●夜遅くまで遊んで朝早くから元気でライフスタイルが謎

●新しい車、エコカーがばんばん走ってる

●日差し強いけど太陽光はあんまりない

●モスクの上に太陽光パネルを時々見かける


とりあえず息継ぎ無しでここまで







石油取れなくて

天然資源はあまりありません


失業率高いし

良い大学を出て技術能力共に申し分なくても

活かせる場所は限られてる


少ないその椅子を

ヨルダン、パレスチナ、イラク、シリア、レバノン、エジプト、リビアなどなど

たくさんの国の人たちが求めるから競争率高い

かつ難民だった方は給与が低くても働く!な姿勢なので

ヨルダン人が不利になることもあり

どうしても給料が低くなる


学校は

シリアの子が午前、

ヨルダンやパレスチナなど既にヨルダン歴の長い人種の子が午後

という風な二部制になってる

先生は疲弊しちゃう


税金は16% それも上がる一方




だけど

ヨルダンを求めて来る人たち

逃げて来る人たちを

絶対に拒否しません



自分の持ち物がなくなるとしても

相手に差し出す


不思議だけど文化でありDNAに刻まれている生き様です



相手に救いの手を差伸べることと

自分がそれで困るということを

一緒にしない





あ、これってアンパンマンだ



自分が弱るとしても

顔を食べさせるアンパンマン


アンパンマンは無敵じゃない


仲間がいるし

ジャムおじさんなしには生きていけない



アンパンマンは自分から争いを求めることはありません





そうだ

ヨルダンはアンパンマンだ



無敵じゃないヒーロー

めちゃめちゃかっこいいじゃないか




アンパンマン王国ヨルダンに 次はいつ来れるだろう


大事な人たちを連れてきてあげたいな