ゆがみを引き起こす生活習慣、ゆがみリスクとは
2019.07.13 00:45
歪みなおしの専門院として、施術後、ゆがみが再び起こりにくいようにするため、普段の生活習慣の見直しについてもレクチャーさせていただいています。
普段の日常生活で、みなさんが無意識にとっている姿勢やクセで、体はゆがんでいきます。
以下はその代表的なもの。ぜひ「しない意識」をお持ちください。
- 足を組んでイスに座ることが多い
- 横座りやアヒル座りをすることが多い
- バッグ等を掛ける手や肩はいつも同じ
- 片足に体重をかけて立つ、足を交差して立つことが多い
- サイズの合わない靴や下着を身に着けている
- 寝転がってテレビを見たり、本を読んだりすることが多い
- スマホの画面を見るとき、体をひねっている
- 運動をすることがほとんどない
いかがですか?心当たりが多い方は注意が必要です。特に1.と2.は以前、下のコラムでもご紹介したほど、やってほしくないことです。
まず、私たちの歪みなおしは、体液(血液、リンパ液、脳脊髄液)の循環を促進し、内臓の動きを活発にさせることで痛みの緩和・免疫力の向上などにつなげるために行います。
これは、歪みなおしで「不健康のドミノ倒し」を止めることができるためです。
ここで、歪みから生まれていく不健康の連鎖をご説明します。
まず、ゆがみによって姿勢が悪くなると、背骨や骨盤などの位置や、筋肉のバランスが崩れます。
それによって、内臓が圧迫され、血流が悪くなり、内臓機能の低下につながります。
その影響が消化不良、生理不順、代謝の低下、冷えや便秘などの症状に現れてきます。
さらに筋肉のバランスが崩れ、肩こりや頭痛、腰痛、ひどい生理痛なども引き起こす。
このような流れです。
ぜひ、ゆがみリスクの低い生活を送っていきましょう。