シャトーラヤス La Pialade 2000
2019.07.09 13:24
ブルゴーニュの神様がアンリ・ジャイエならば、ローヌの神様と言えばシャトーラヤスのジャック・レイノーです。
そんなラヤスの畑は超個性的!
ローヌの同じエリアであるシャトー・ヌフ・デュ・パプで見られる大きな石ころをラヤスでは取り除ぞき、粘土質土壌の北向きの畑だという。
また、主要品種としてグルナッシュを使う事、古木、遅摘みなど挙げられる。
古木になるべくブドウを長い間つけておき、ミネラルを沢山吸い上げた完熟のブドウで造られたワインは、ものすごいミネラル溢れる複雑な味わいへと繋がっていきます。
今回ソムリエ繋がりのご縁でラヤスの1番カジュアルなキュベを戴く機会がありました。しかも…2000年ヴィンテージ!なんと幸せな事か(^^)
Ch.Rayas La Pialade 2000
産地:フランス ローヌ
品種:グルナッシュ、シラー、サンソー
外観:熟成により縁がオレンジがかった淡いガーネット。粘性は強め。
香り:熟したブラックチェリーの香りに黒胡椒や甘草のスパイス、ジビエ、血液や鉄分、土、樹脂など複雑で深みがある香り。
味わい:まろやかなアタック。全ての要素が熟成を経て溶け込み一体感をつくり出している。
このワイン、グルナッシュにサンソーとシラーをブレンド。若木を使い、上級キュベのシャトーヌフやサレットとして瓶詰めされなかった樽のワインをブレンドしたものです。
合わせた料理は…
鴨肉のローストです。しっとりとした鴨肉に円やかな熟成したワイン、相性は抜群でした👍
見て!この厚切りの鴨肉!
はぁー、ため息がでるほど美味しかった。
こんなかんじで…
人もワインも出会いですね。
このヴィンテージに逢えたのも何かの縁ですし…こんな出逢いに感謝ですね(^^)