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art chacrol and peam gllary

心感デッサン

2019.07.10 07:17

2019.7.10

浸透する果たした雫の奥に

 惨くも季節を揺らした日々が

思い出の風に足跡が淋しそう


小さな柿の実が鉄の棒の上に

 独り踏まれぬ様其処に置かれ

細やかに人の優しさを感じた


吹きわたる波打つ白い雲の下

 生まれ死んでいく時の狭間

多色彩が眼に飛び込んでは散り


地から足は浮き 

拡散が上下し天はぐるぐる回り 瞳孔は開く

淋しさを振り切って空を見直す


時は無下に肉を皮にし骨にし

見えない秒針をカチリ前に向けて 

心象を不安と安堵に混ぜて


草むらはいよいよ背が伸び青く

 腕に足に『遊んで』と絡み付き 

急ぐ歩調を焦点に合わせ


ポツリ ポツリと鳴り響く

 静かなこんな夕暮れは

抱え込んだ笑顔を皆に見せよう


時は止まらない 待って と

 叫んでも もう後ろに細道を作る 明日は果てしなく広がる


優しい夜の子守唄も 

可愛い顔をした朝日も 皆 皆 

消えては生まれ変わる 


その流れに溶け込み仲良しになる術

 私の髪をかすめて羽ばたく鳥

一生懸命 地を這う蟻


いつかひとつにまあるくなれ

 宇宙の灯と成りて

いつまでも 皆 ひとつになれ


細やかな祈りと約束の上で…