参院選投票割引
名古屋の書店、ON READINGさんとシマウマ書房さんの呼びかけで始まった「参議院選投票割引キャンペーン」にマタハリも参加しております。
期日前投票が始まってますのですでに投票割引もスタートしています!
投票後に大抵その場所の机などにおいてある「投票済証」ご提示ください。飲食代を50円引きいたします。(ご利用は1回のみ)です。
期間は7/21(日)午後21時までです。(「投票済証」は名古屋市外の投票所のものでもOKです)
さてこのキャンペーン。当たり前に普段から投票に行ってる人は勿論、活用してくださることと思いますが、行ったことがない、または行く気がない、という方に知っていただきたいし、投票に行っていただきたいと思っています。
「誰に入れたらいいかわからない」「私が行ったところで何も変わらない」
多分、みんなそう思ってましたし、いやいや年取った大人だって今でもそう思ってますよ。それでも行かなくてはいけない、と思う私の理由はですね、例えば去年上映された韓国映画「タクシー運転手」「1987ある闘いの真実」などを見たってことも理由のひとつ。
韓国では1948年に民主的選挙が行われたそうですが、大統領の権力は強大で、実際に民主化の道を歩んだのは1987年のことだったそうです。まだ歴史はそんなに浅いのです。
中国にも選挙制度はあるようですが実情がよくわかりません。先日の香港での死傷者をも出した大規模デモ。「逃亡犯条例改正案」に関するデモですが、その奥にあるのは「真の普通選挙を!」という思いではないでしょうか。
日本では私が物心着く前から男子女子ともに20歳になると投票権を持つのが当たり前でした。でも、日本でも、この権利を勝ち取るための長い闘いがあったのです。どの国も、選挙権を勝ち取るために戦っていました。未だ選挙権を持っていない国もたくさんあります。そこでは、命に関わるどんな意思も伝えることさえできません。
投票権を持っているということが、どれだけ重要なことか、を考えると、私たちはこの権利を守っていくためにも投票に行わねばならない、と思うのです。