KENGO

減薬は無理にするもんじゃない

2019.07.10 16:15

クラウドファンディング 終わるまでは

弱音は吐きたくないと思いながら、

裏では極一部の信頼できる数人に弱音を吐く事が多かったです。ごめん!


今回は前々回書いた記事の続きです。


プロフィールでも僕は双極性障害、トラウマティックを公表しています。うつ病と幼少期からのトラウマを患っています。


これでも重い内容だなーと思う方は

太陽が昇ってる時間帯に読んだ方がまだマシかも。笑


自分が歌う曲は自分が思うことや、体験を表現しているから、醸し出されるものは必ずあるし、MCの喋る量も多いから いずれは隠したところで悪く言えばボロが出るだろうなと思っていたのが公表のきっかけでした。


いつも自分で残念に思うのが作り込んだキャラクターではないことから、その時の自分自身がそのまんま 良くも悪くも皆さんの前に出ること。


前回 書いた通り小さい抗うつ剤 一錠 減らして3ヶ月経ちました。一錠くらい楽勝!と思っていて、お医者さんも今の状態は凄く落ち着いてるのでとOKが出たんです。


1か月過ぎるくらいから段々 崩れてきて

若干 思考回路や行動に支障が出てきました。


この1か月半くらいは特に

毎朝起きると全身 筋肉痛のような痛み

疲れやすく、耳が遠くなったり

食事がいつにもましてとれなかったり、

人から遠ざかりたい時間が凄く多く長かったです。


久しぶりに信じられないくらい思うようにいかないことが、いろいろありましたね。困った。笑


それでもまぁ保証は出来ないが体が慣れてくることもあるからとお医者さんが言うので3ヶ月経過まで来たんですが、


これはワンマンが出来ない!という状態まで心身共になってしまって、


だから3日前に薬の量を元に戻しました。笑


薬を全く飲んでいなかったときは上に書いたことが日常で当たり前のことでした。

とにかくそれらを紛らわすことに必死で生きていました。

うつ病を周りから疑われたときも最初は否定していて、こんなに前向きなことを考える時があるのにそんな訳ない!と。笑


ここ何年か 服薬をして落ち着いた自分で過去を振り返ると僕はずっと


おかしかったです。笑


薬に頼っていても それは一時的なマヤカシでしかないと言う人もいますが、

たしかに僕もそう思います。

薬がなかったら、僕はまともに生きれていないし、人前で歌うことすら出来ません。


こんな錠剤でそんなに変わるかーとよく思うものです。変わるんですね〜。よく体感します。


でも おかげで曲を作れて、ライブが出来て

やりたいことが実現出来ています。

会いたい人たちにも会える。


自分の深いところにある希望や期待、夢を引き出してくれるものでもあると。


理想は薬を飲まずに生きていくことです。


でも無理して飲まずにいたら全てが遠のいていく他ない。


良いことがあったときには飲んでてよかったなってよく思います。良いこと沢山あるから。音楽活動出来ていることが何より最高じゃないですか。そこから人に会えて話せて、喜んでもらえる。


世の中 こういったことを表に出せばネガティブだと、人は遠ざかりやすくなるけれど、


こういった悩みを抱えている人や気づかずにつらい生き方をしている人はかなり多くいるもので


その人の為だと思ってすることや言うことが人によって やはり違うのと、自分が何を望むか。理想と今出来るベストな策がかけ離れていることもある。相談する相手でかなり変わってきます。だから僕は運が良かった。


自分を大切にすること。

出来ないときは無理をしない。


海外のアーティストや俳優さんたち

スーパスターにうつ病の人が多いんですよ。

僕の好きなアーティスト 大体 うつ病を告白してます。驚きます。

亡くなった方も何人かいますが、やはり命を削って作り上げているからこそ、魅かれるものがあるんですよね。ヒット作も多いです。


せっかくなったのだから沢山のことに活かしていけばいいんです。



この2ヶ月くらいライブ来てくれてた人は多分、僕の姿を見ながら心配してた方もいたんじゃないかなと思っていました。


その時の自分が皆さんに見せれるベストな自分なので、事後だからこそ、こういうことがあったんですよーって言えますけど、その時は言い訳したくないんです。しちゃいけないと自分でも思うから、悔しくても。


長くなりましたが、自分の減薬の意志よりも

生活と音楽活動を優先して薬の量を元に戻しましたという報告でした。


14日のワンマンライブは楽しむ!

僕も良い状態でやります!

1年間 開催ありません!


もっと上手く そして自分を高めていくから

確実に!頑張るよー!


よし、寝まーす!


みんなも元気でねー!