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香港 ゆるゆる〜 太極拳日記

マルちゃんはどこへ行った

2019.07.22 09:00

前回の続きです。


(「カタツムリ」: 2019年7月18日)


カメラマン兼荷物番の私。


いつものごとく、私達はお財布とケータイを1つのリュックにまとめました。


その貴重品リュックは私でなく、Qちゃんが背負いました。


他の荷物はともかく、貴重品は何故かQちゃんです。


うちのコ達いわく


「師傅(シーフー:先生)はフラフラとどこか行っちゃうから」


だそうです。


どこまでも信用がない師傅です。



その日の表演は室外で、とても蒸し暑い日でした。


うちのコ達、汗だくになりながら、無事に表演を終えました。



表演が終わったので、うちのコ達は私服に着替えるため、隣接のホテルのトイレに行きました。


その間、Qちゃんと私は荷物番です。


暫くして、お姐さん達が着替えて戻ってきました。


男のマルちゃんより早いです。



マルちゃんが戻ってきません。


「マル先輩、遅いね。」


「トイレに落ちちゃったかな。」


「それで流されちゃったのかも」


お姐さん達こんな会話しています。



遅い!


マルちゃん、まだ戻ってきません。


さすがに心配になり、私、マルちゃんに電話してみました。


トゥルルー、トゥルルー。


呼び出し音が鳴っています。


マルちゃん、電話に出ろ!


「もしもし。」


しかし、電話に出たのは女性の声!


「???!」


私、焦ります。


「あ、あのぉ、マルちゃんは…?」


女性「まだ戻ってこないんです。」


……戻ってこない?


後ろを振り返ると、ちょっと離れた所に貴重品リュックを抱えるQちゃんが立っています。


その横には、ケータイを耳に当てているステラが!



ステラと私、目が合いました。


時間にして、3秒位でしょうか。


私達、見つめ合っちゃいました。


ステラ、ケータイを耳からはずし、手にしているケータイに視線を落とします。


その瞬間、跳び上がって


「私のケータイじゃないっっっ!」


(ステラ、いい蹴りです)


そうこうしているうちに、マルちゃんが戻ってきました。


マルちゃん、ホテルのトイレの前でお姐さん達を待っていたそうです。


「お姐さん達、着替えるの早いなぁ。」


マルちゃん、何故か大汗かいています。


そして。


ステラが何気なく「電話、鳴ってたよ。」と、マルちゃんにケータイを渡していたのでした。


(似てる気がする…)