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なにとぞ Vol.3 〜このガンプラ不毛の地より愛を込めて〜

HGBF フェニーチェリナーシタ その2

2019.07.21 09:02

本日またいつもの友達が遊びに来るので夜まで模活はおあずけなにとぞです。人付き合いがあまり得意ではないワテクシの所に遊びに来てくれるだけでありがたいです。ちなみにツンデレではないです。ハイ、聞いてませんってねw

さてワテクシがツンデレかどうかは放置して、前回の作業でネオジム磁石が到着しないと進まなくなったので、今回は別の場所を進めました。

今回は武器ですっ!!

フェニーチェリナーシタさんは非常に優秀なキットですが、塗装派泣かせな部分がちらほらあります。最近のキットの特徴なんでしょうかね。可変機によく見られる仕様なんですが、変形後の姿勢を固定させるため等に、ピンやらホゾやらが用意されているんですよ。これはこれでカチッと固定できるようになるのでいいんですが、バンダイさんの設計は無塗装派にどんどんと優しくなっているせいか、こういう固定ピン等のクリアランスは全く無いんですよね。なのでせっかく塗装したものが確実に持っていかれちゃいます(T_T)

そしてこのフェニーチェリナーシタさんにも例外なく存在します。そして今回手を付ける武器の部分なんてガッツリとっ!! ぐはっ!! (吐血 _:(´ཀ`」∠):_

フェニーチェリナーシタさんは大型のライフルを所持していましてそれが3分割されるんですね。で、それぞれがホゾとホゾ穴を持っていて結合するようになってます。凹側はこすれる部分が内側なので見えないからいいんですが、凸側はガッツリと、えぇそりゃもぅガッツリと塗膜を持っていかれるのは火を見るより明らかです。

塗膜が持っていかれるのを酷く気にするワテクシですから、ここはもっとスマートな方法で三体合身wをさせて塗膜を持っていかれる原因を根本から取り除いてしまおうではないかって事にしました。

まぁ長々と解説しましたが、やる事は今回もネオジム磁石の埋め込みです。今回のフェニーチェリナーシタさんには他にも塗装ハゲが発生する箇所がありますから、これでもかこれでもかと言わんばかりにネオジム磁石を埋め込んでいく所存でございます。

この手の改造をやった事が無いご訪問者の方々に、何かしらの参考になるものがあれば幸いでございます。

って事で、まずはザクッと不要な部分を取り除いちゃいましょうか。って取り除いたものがこちらです。

実際にパーツを持っている人にしか分からないかもしれませんが、ライフル本体に二箇所、ビームサーベルに変化する側にも二箇所、そしてそれの後ろに結合されるピストル上の小さい銃にも二箇所、合体箇所が存在します。それぞれ存在する凸は切り落とし、凹は穴を広げてネオジム磁石が入るだけのスペースを確保しました。

次にネオジム磁石を埋め込むんですが、これだけの数を色々な所に埋め込まなくちゃならないため、S極とN極を間違えないようにしないといけません。ネオジム磁石は磁力が非常に強力なので、ガッチリと固定しておかないと後でポロリととれてしまいますからね。そうなると一旦間違った向きでガッチリ固定してしまうと、なかなか元に戻すのは難しくなります。そこで向きを間違えないように一旦マスキングテープで仮固定して、正しい向きの組み合わせを確認します。模型に限らずですが、ちょこちょこ確認しながら作業するって大事ですね。

ついでに腕側にもネオジム磁石を埋め込みました。ここはライフル側にある凸が刺さるようになっていてバード形態時にライフルを前腕で保持出来るようになっているためです。

そして、それぞれを近づけると・・・。

こんな感じでカチッと吸着してくれました。

まだ0.5mm厚の長方形のものを各場所に埋め込んだだけなので吸着力はそれ程でもありません。まだ何枚か重ねて埋め込められそうなので、もっとカッチリと吸着してくれそうです。

薄いプラバンで塞ぐのもアリですが、金属部分が露出しているのも面白そうなので目隠しを付けずに磁石が露出したままにするかもしれません。

他にもこのライフルはグリップ部分が定番の挟み込みなのでここにも加工が必要です。ここもネオジム磁石が使えるだけのスペースが存在しますが、ライフルを構えた時に角度をしっかりと固定する必要があるので、磁石は埋め込まずにC字に切り欠いて後ハメする事にします。

合わせ目シフトも考えたんですけどね、この周辺に追加できそうないいダミーディテールが思い付かなかったので諦めました。

更にグリップ付近のタンクっぽいディテールが画像で確認できるかと思います。ここを塗り分けるために切り離したかったんですが、これをやると沼になりそうなので諦めました。

取説ではここは塗り分けされていないんですが、見るからに「塗り分けて〜、白と赤に塗り分けて〜」って訴えてきているので、ぜひ塗り分けたいっ!! でも塗装作業時のワテクシのテンションにかかってますw

他に気になる部分は・・・ワテクシ的には無さそうですね。グリップのC字加工はまた後回しにして、まずはサーベルになる部分とピストルになる部分だけでも先に始末してしまおうかと思います。


いつも最後に読み返して思うんですが、毎回解説が下手くそだなと。何となく悪いのは分かってはいても何が悪いのか具体的に理解できてないから改善策すらたてられない・・・_:(´ཀ`」∠):_

まぁいつの日か分かる時が来るのさ〜。焦らない焦らない。一休み一休み。