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「叩く位置と角度」(Part.2-2)

2019.07.12 08:23

こんばんは、Yuhtaです。

('、3)_ヽ)_グデェ


最近は暑っついですねぇ~


とろけるぅ~


雨もすごいですから湿気も相まって

蒸し暑っぢ~(;;´Д`;A)



さてさて今回はPart.2-2「叩く位置と角度」ということで



スリッドの中でもどの辺を叩くのか


そして、叩く際の細かい指の向きにまで焦点を当てていきたいと思います( ᐛ )و



何度でも口酸っぱく申し上げますが

( ゚д゚)クワッ




「音は振動から作られている」


ので




やはり叩くポイントも「より振動する」場所を選ぶのです。☝



結論からいく前に

2つの例を参考に解説を進めていきたいと思います。(ง•ω•)ว♪



まずは、ものさしの例です。📏


子どもの遊びのようなものですが


よく机の端っこにものさしを置いて

手で押さえて鳴らしたりしたことありませんか?↓↓↓

(え、ないって? ( ´・∀・`) ハハッ )

(※写真は下記動画リンクのスクショです)

こんな風にビヨンビヨン音を鳴らして遊ぶんですが

極めるとこうなるみたいです…↓↓↓

僕も見るまで知りませんでしたが、まさか「モノサシスト」なる人がいるとは思いませんでした。(    ゚д゚)ポカーン


世の中いろんな人がいるものですねぇ~



そしてそして、


2つ目の例は「ノコギリ 」 ∑(°∀° )エッ?


昔ノコギリを楽器として使う芸人さんがいましたよね☝

( ♪ お~ま~え~は~ア~ホ~か~ ♪ )

( サキタハジメさんによる演奏/epilogue18さんのYouTubeチャンネルより引用 )



で、すごいね~( ◜ω◝ )っていう話ではなくて


この動画から何が言いたいのかと申し上げますと



要するに振動のしやすさは

「しなりやすさ」だということです!( ᐛ )و



そして物をしならすポイントは


もうお分かりの通り「端っこ」です。



普段上からグーダドラムを見ていると

イメージつかないと思いますが


またも断面図でスリッドを見てみますと


グーダドラムのスリッドは

このようになっているわけですね。



なので、グーダドラムについても

打点はスリッドの先端部位になります。



そもそも、やってみたらわかることですが


根元の方は全然音が鳴らないですよね?


そして、高音域が鳴りにくい理由も「しなりやすさ」が原因です。



物の「しなり」は


長いほどよく「しなり」


短いほど「しなり」にくいです。



スリッドは高い音ほど長さが短くなるので

「しなり」にくいために音も鳴りにくいのです。(  ´ - ` )



何でもそうですが、端っこを押さえれば曲がりやすい


根元は抑えても曲がりにくい


そう、例えるなら


木の枝は風に揺られてしなやかに動くけど


木の根っこや幹はビクともしないのと同じです。



では、先端を叩くのはともかくとして

次によく質問されるのが


スリッドの切れ目をまたぐのかどうか。☝



これはつまり、指の向きの話ですね。


☞ ? ☜ ? ☟ ?


① スリッドの切れ目に対して垂直に叩くのか


② スリッドの切れ目と平行にして叩くのか



ということです。



実際に叩いている写真だと↓↓↓

( 図と写真の②は一致していて、写真の③は切り目をまたぐ垂直な叩き方です。)




個人的には②の平行にして叩く方がいいと思います。



なぜかというと


垂直に叩く方は、実は微妙~~にミュートをしているように感じるからです。



動作が一瞬なので、認識できないと思いますが

スリッドをまたぐと厳密には2回叩いていることになります。



同時に叩いてるように見えて実は同時ではなく


叩く瞬間をスローモーションで見れたとしたら



➀仮に切れ目の右側が先に当たったとしたら


②コンマ数秒の世界では次に切れ目の左側に当たる



という2段階( ➀ → ② )を経て叩いているはずなのです。



当たり方に順番ができるということは



先に当たって振動する


→ 2発目があたって

      既に振動しているスリッドに触れる


→ 振動を抑え、音を弱めることになる



という具合です。。。



なので、すべてのスリッドに対して


全アクション平行な向きを意識して叩けるかと言われると、それは無理な話ですが、



まぁなるだけ意識して叩いた方が

僕は今のところ良い音がなっていると思います。( ᐛ )و...タブン



さて、そうすると各スリッドと指の向きとの関係について



右手の指か左手の指か、中でもどの指を使うのか、☝☝👍

また、8か所ある内のどの位置にあるスリッドを叩くのか


これらの組み合わせ次第で叩く指の向き、角度は無限に変化していきます。🌀🌀




今回は人差し指に限定して比較してみましょう。☝



例えば、写真のように↓↓↓


自分のお腹から右回り4つ目のスリッドを「左手で」叩くとしましょう。

当然このように、スリッドに対して指の角度が平行になっているため

すんなりと叩きやすいわけですが、



これを「右手で」叩く場合はどうでしょうか?


ちょっと困ったことになりませんか?( ᐛ )

無理やり角度を平行に合わせると

まるで「へいらっしゃい!」とでも言いたげな

大変つらい構え方になるわけですが、笑



この場合は無理に平行を意識する必要はありません。✋


要はスリッドをまたがなければ言いわけですから

こんな風にして叩きましょう。( ˇωˇ )


それだけのことなんですが、意外とこの角度はスリッドの切れ目をまたぎがちなんですよね~( ᐛ )



まぁ、前回も申し上げましたように


それほど気にすることでもないです。✋



ただ、僕は個人的にこの方がいい音が鳴っているな~~っていう気がするので


さらなるレベルアップを目指す方は、一度試してみてください

(☝ ˘ω˘)☝




それでは、次回でいよいよ基礎講座ラスト!


Part.2-3「距離と手首の関係」でお会いしましょう👋




愛を込めて


Yuhta