ワンメイクカラーの重要性。基本なくして応用なし。
2019.07.12 08:59
カラーの準備よし!
カラーのお客さんごくるときは、事前に準備をしておきます。来店から、出来るだけスムーズに施術できるようにね。
今日来てくれた、お客さん。
退色しきってて、イエロー系の髪色に。これだと、艶が失われてパサついて見えるので、カラーリングをして綺麗にしていきます。
顔周りの毛先に、ハイライトが少し残ってますが、綺麗に見えるようにしていきます。今回は、シルバー系のカラーで、透き通る感じがありながらも艶感を重視。はいらいとには、うす〜くシルバー系の仕上がるようにします。その仕上がりがこちら。
なかなか、いい感じの色合いに仕上がりました。
一色塗りでも、綺麗に仕上がるカラーリング。薬剤もだけど、塗り方もシンプルにしてカラーリングします。できるだけシンプルに。
その理由は、髪への負担を最小限にしたい、施術時間を最小限にしたいからです。そうすると、必然的にお客さんが払う費用も抑える事が出来るからね。あと、ワンメイクカラー(一色塗り)での表現力って、凄く大事だと思ってるから。
最近は、いろんなカラー技法がありますが、ベーシック的な技術でもあるワンメイクカラーって凄く大事。これができないと、いくら応用テクニックを使っても綺麗にカラーリングできないから。
ハイライトやローライト、グラデーションカラーなどのカラー技術も、ワンメイクカラーができてこその技術だと思ってます。あくまでも、僕なりの考え方なので絶対だとは言わないけど、経験したからこその考え方です。
再度勉強し始めたカラーリング、まずはワンメイクカラーを極めていきたいと思います。