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84 人集い、話すことの大切さ

2019.07.13 06:40

今回は少し長めに。リンクを貼りながら、土曜日コラムを書いてみます。

ただいま、山口→福岡の高速バス『福岡防府周南ライナー』の中で書いています。


もう14年ほど前の話。長崎県のある自治体で、敬老の日に中学生2人が近くの一人暮らしのおじいちゃんを訪ねると聞き、取材に行きました。


子どもとの交流なのでさぞ喜ばれると思いきや、その方は言葉をかけられても全く笑顔がなく無反応。衝撃を受けたことがあります。感情を推し量ることができませんでした。取材で初めての経験でした。


部屋には大きなテレビがあり、大音量。一体どんな暮らしなのか分かりませんでしたが、文字通り、独り。独居老人でした。

今の私の仕事は中心市街地まちづくりタウンマネージャー。日々のコミュニケーションが大事だとつくづく思います。


携帯電話やメール、SNSで相手に会わなくても連絡はいつでも取れますが、ぷらっと顔を出して、近況を話し合う。うれしいことや悩み、最新のトピックスをお聞きして、次なる作戦をいろいろと考える。


これが楽しいんです。ヒントがあるんです。新聞記者の仕事は、まさに人に会い続けることの繰り返しでした。

山口県周南市に着任して4カ月目。今週もまた新たな人と会う時期だったようです。刺激的でした。


①山口市の交流施設『ショクバ』

②みなみ銀座商店街『ほっこりcafe』

③徳山商工会議所『周南パラボラ会』

①と③は初めて参加しました。

山口市の『ショクバ』。大学生と社会人を結び、働くことの意味や可能性を探っていました。

◇取材記事は↓

次の②は

山口県周南市のみなみ銀座商店街にある『ほっこりcafe』。これまで十分に頑張って来られた世代の皆様が毎日集い、ストレッチに美味しいランチに楽しい会話に夢中です。

ブログは↓

最後は『周南パラボラ会』。初めて参加しましたが、皆がどんどん話し合うコミュニケーションの場でした。あらゆる業界、学生さんが酒を酌み交わしながら、楽しく名刺交換や近況報告を行い親睦を深めました。


1番驚いたのは『私の娘婿があなたと同じ長崎市出身でね、平と言うのよ』とある経営者から言われたこと。調べてみます。


また、欅坂46の長濱ねるさんの大ファンもおり、盛り上がりました。


私も『徳山あちこちクリーンプロジェクト』『夏休み親子企画の徳山駅新幹線撮影会』をアピール。壇上を降りた後、若手職員から『クリーンプロジェクトをもっとしっかり話してください!』とご指摘されました。

本当にすいません。しかし、あの場はインパクトある話が大事でして…。

各界の方が楽しく談笑

告知も充実。カープ2軍戦の集客を呼び掛けました。8月18日(日)開催

青年部は20日の徳山夏祭りをアピール

こういった経済界の広範囲な交流の場が年四回も開催していることに驚きました。人の出入りが多い工業都市ならではといえるかもしれませんが、素晴らしい取り組みだと感じました。


人は会って話すと、思いが伝わることを再度実感した形。本当に勉強になりました。


バスは博多の街に着きました。いつもの渋滞も心地よい土曜日午後です。



長いブログを読んでくださり、ありがとうございました。

よい週末をお過ごしください。お仕事の方はご安全に。