Ride in Setouchi & San-in Day 120 (13/7/19) Kusayama Hot Spring 草山温泉
Kusayama Hot Spring 草山温泉
今日は大学時代の友人と温泉で宴会。4時からなので昼過ぎに出れば十分に間に合う。ホテルでチェックアウト後、昼まで時間を潰す。ここで知り合った人と最後の話をする。ホテルコンサルの新庄さんとも会えた。清掃局で働いている人とも話せた。今度また福知山に来るときには再会できるだろう。
Kusayama Hot Spring 草山温泉
草山温泉はここから篠山との中間地点20-25キロの所の山間部にある。京都まで通じる9号線から県道に入って行くのだが、県道に入ってからは極端に交通量も減り、人家もパラパラとしかない。かなりの田舎だ。その分、景色は良い。ただ今日は朝から雨が降っており。ずぶ濡れの中を走った。雨の時はなかなか写真を撮る気になれなく、今日はあまり良い写真がない。県道に入るところで篠山の友人から電話があった。心配してくれ、かけてくれた。何かあったら車で運んでくれるとメールも貰っていた。友人とはありがたいものだ。足の状態はテーピングをしたせいか、走行中は痛みも無く、特に問題はない。無事つけるだろう。
草山温泉の表示が見えてきた。ホテル到着直前で車で来た友人と会う。ほぼ同時に到着だ。このホテルはホテルオータニ系列。近くにゴルフ場も経営している。そのせいか、こんな辺鄙なところにもかかわらず駐車場には多くの車が停まっている。三連休だからかもしれないが、客は思った以上に多かった。
天気が悪く、周りを散歩も出来ないだろうが、温泉に入る前に少しだけ歩いてみようと思い、ホテルの前にある吊り橋を渡ろうとしたが、かなり揺れる。高所恐怖症なので、真ん中まで行くと足がすくむのと、雨で滑りそうになるので、渡りきれず引き返す。この高所恐怖症は何とかならないものか、長くて高い橋を渡る時はいつも怖く、死に物狂いで渡る。
紫陽花と雨は何故か相性が良い。綺麗に咲いている。
ホテルに戻り、濡れた衣服を着替え、温泉に入る。何にでも効果があるそうだ。篠山の友人は週に何回か温泉に来ているそうだ。続ければ効くのだろうが、1日だけでは捻挫には聞かないだろう。湯は少し茶褐色に濁り、擦り傷はヒリヒリし、塩からい味がする。普通の湯と違うので、何か効きそうな気持ちになる。
集まった連中は年寄りなので、夕食が5:30から始まる。睡眠を確保してなるべく長い時間楽しみたいのだ。中の一人とは35年ぶり、篠山の友人とは30年ぶり。全部で6人。もうみんな還暦を終えた連中だ。このうち3名は有名大手企業の役員など経営幹部だ。しかし、集まると、大学時代に戻った様にはしゃぎまくっていた。見ていて快い。当時の気持ちや関係に戻れる。学生時代の友人はこうなれるから良い。お互いの社会的ステータスなどは関係なくなる。結局、夜11時まで5時間半も話は続き、篠山の友人はベロンベロンになっていた。大学時代と、ちっとも変わっていない。先輩の一人は退職後資格を取って日本語を外国人に教えていると言っていた。まだまだ、枯れていない。新しいチャレンジを開始している。仕事から離れた者、まだ会社で働いている者、自分で事業をやっている者。それぞれが元気に頑張っている。そんな話を聞くのも楽しい。大阪から来た友人とはこの後京都の後に大阪に行く予定なので、そのときにもう一度会ってみようと思う。
久しぶりにはちゃめちゃな宴会だった。楽しい夜が過ごせた。
明日からまた旅行を再開する。今日25キロ走ったが、痛みも無く、これなら大丈夫だろう。無理はせずゆっくりと行くつもりだ。