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クラニオセイクラルセラピー@東京

2018.02 サンティアゴ・デ・コンポステーラ ボタフメイロに泣く

2019.07.14 08:27

ボタフメイロ(botafumeiro)のことは知っていました。


新しい職場が始まる前

長期休みを使って


イシスからしったカターニアの守護聖人
聖アガタのお祭り
を訪れ

フィレンツエで修道院のハーブのことを学んだ後


こんな時でもないといけないだろうと

ポルトガルに飛びました。


そしてポルトについた翌朝

「一生行けないかもしれないかも!」と

サンティアゴ・デ・コンポステーラゆきのツアーに参加しました。


ボタフメイロ(botafumeiro)

 宗教行事の日と、たまたま誰かが依頼した日しかないとのこと。


たまたまポルトガル行きを決めて、

たまたまサンティアゴ・デ・コンポステーラをはめ込んだ私は

 当然

ポタフメイロのことは、あきらめていました。


ツアーガイドさんの車は快適なメルセデスのバン。

流れるファドの音楽もいい音質でながれてくるけど

前日のワインで

ねむってばかり。


きづいたら

休憩のドライブイン

それが

なんだか、素敵。

まだポルトガルを

夜食のレストランしか味わっていない私は

このドライブインの様子から


きてよかったーとおもったのです。


イタリアの冬は寒く

いきなりの初春に


心が躍り始めます。


2時間半ほどのバンの行く先は

サンティアゴ大聖堂。


ガイドさんについて中に入る時はもう、

ミサの時間ギリギリとのことでした。


入る前のチェックもきびしく、なんだかドキドキします。


聖ヤコブ。


これが世界の人々が集まる場所かと

厳かな雰囲気

かつ

来られた嬉しさを皆さんが讃えあっている空気感に混じって


立ち尽くしていました。



こんな人々が

入ってこられました。

そういうものなのだろうとおもっていたら

↓クリックするとflickrの動画みられます。


香炉がうごいたとおもったら

ゆら

ユラっと揺れ始め

それは大きく角度を広げてゆき


香りが立ち込めたのです。

「えええええ?????」


となりにいたツアーメンバーのご夫婦も

私も

驚き

その瞬間

なぜか嬉し涙が互いに出てきて


そして

最後みなの握手が

知らない人同士でかわされます。



「ラッキーがあるといいね」とガイドの男性が

言っていたけど

知っていたのかな・・・


興奮さめやらぬまま


皆が中央にあつまってゆき

司祭がどこからきたのかと尋ねたりします。

まさかと思いましたが

私も。。

「ハポン?!」とニッコリ笑ってくれた時

観光客同士でなく

皆が一つなきがしたのを覚えています。


そう、みんなここにきたくて

みんな幸せでありたいと思うひとつに

感じた・・。


その後

ヤコブの抱擁を。





なんて

素敵な

巡礼地への

日帰りの旅。