【わたしなんかが、の呪い】
あなたなんかが
モデルみたいにプロカメラマンに写真撮られても、いいんですよ。
張り切ってポーズとって、いいんですよ。
キャラじゃない色っぽい顔したって、いいんですよ。
女は女優。(古い?
わたしは昔から、自分の心や命や、愛情なんかについて研究するのが好きでした。
なんで〇〇は××なんだろう?
という風にいっつも考えてました。
だからこのサイトの名前も最初、「写真うつり研究所」にしたんですよね。
大人になってからもそこは変わらず
なんで〇〇は××なんだろう?
なんでこの人はそんなこと言うんだろう?とか
そんな風に人と接しながら思うことが多い気がします。
撮影をする際の、あるある話の一つ。
「わたしなんかがこんなんやっていいんか、不安」
ものすごくわかるこの気持ち。
でも、たまに忘れちゃう。
だから、わたしは自分にとってハードルの高いことに挑戦し続けるんです。
「わたしなんかがこんなんやっていいんか、不安」
この気持ちとともに、挑戦し続ける。
そして、そんな自分を観察する。
不安がってるくせに、しっかりちゃっかり、楽しんで満足している自分を見つけたり。
ただただ、傷つくのが怖いだけな自分に気づいたり。
あえてそうやって言って、保険をかけたい自分に気づいたり。
「わたしなんかがこんなんやっていいんか、不安」
これって、そう思うこと自体はわたしはどうでもいいと思っていて
それで、やるか、やらんかが大事。
「やりたい!」と思ったのに
「わたしなんかが」と言う言葉の呪いを自分にかけて
行動をあきらめることは
とても勿体無いと思う。
写真って、生きていく上(命を保つ意味)で、
必要不可欠なものじゃないですよね。
だけど
人生をより豊かにできる
素晴らしいツールです。
だから、
写真撮影に興味のある女性ができるだけ
「わたしなんかが」の呪いで自分を制限することなく
もっと自分にいろんなことを許してあげてほしいなぁと
願ってます。
こっちの世界は、楽しいよ〜。