マンガでわかる 最強の株入門【書評】
株と聞くと「なんだか難しそうだなあ~」と感じてしまいがちです。そんな株式投資を、本書では漫画や図を交えることで、よりわかりやすく伝えています。
株式とはなにか。株主優待とはなにか。そもそも株でどうやって利益を出すのか。
株の初心者にはさっぱり分からなかったこと、知っているつもりで知らなかったことが書かれており、初心者にもおすすめできる株の入門書です。
「株は自己責任」「株なんて所詮は博打だ」など、わたしのまわりではネガティブな表現で語られることが多く、私自身、株とは長らく無縁でした。
確かに株は自己責任です。ただ、博打かどうかは、その人の情報量・分析力によるところが多いとわたしは感じています。
この本にも書かれていますが、株式会社のテクニックには、企業の業績や景気動向などから値動きを予測する「ファンダメンタルズ分析」と、過去の株の値動きから先を予測する「テクニカル分析」があります。
この分析方法を、自身の投資スタイルによって使い分けて、株式投資を行っていくのです。
それも行わないうちに、「株とかよく分からないけれど、有名な会社だし、儲かるでしょ!」などとヤマカンで投資をしていては、稼ぐことは難しいでしょう。
まずは、仕組みを知るところから。そして、机上のノウハウだけではなく、実際に挑戦してみる。
株式投資にもそれが必要となります。
どんなことでも言えるかとは思いますが、はじめから成功ばかりということはないでしょう。ビギナーズラックはあれど、失敗は付き物です。株式投資も「失敗を繰り返す」「勘を養う」ということが、利益を積み上げるためには必要となります。
また、本書のおわりにも書かれていますが、株を無敗で勝ち続けようと考えると、結果には結びつかないでしょう。むしろ、思わぬ損を被る可能性が高いと言えます。
どんなに株式投資の達人でも10戦10勝というわけにはいきません。4敗しても残り6勝で利益を積み上げるという考え方が大切です。
株式投資は自分との闘いという側面もあります。精神のバランスを崩すことなく、うまくコントロールしていかないとまず勝ちは見込めません。
勝ち続ける人の手法に「絶対」はなく、人それぞれのやり方があります。そのためには基本のノウハウの上に、「実戦」を積み重ねていく中で生まれた自分なりの方法を加味して行くことが必要です。
(p.221 より引用)
これまで資産運用などに興味がなかったという初心者の方にも分かるように、本書では株式投資のノウハウを噛み砕いて解説してくれています。
本書を読んで、資産を上手に運用し、ぜひ豊かな人生を送っていただきたいと思い、レビューしてみました!
【目次】
第1話 私、億り人目指します!
第2話 煽りに乗っかるイナゴライダー
第3話 チャートを制する者は株を制する
第4話 トレンド転換は突然に
第5話 プラント爆誕!
第6話 琴音、億り人に出会う
第7話 勝負の分かれ道
最終話 投資家たちの休息
新星出版社
223ページ
2017年6月15日初版発行
著者 安垣理
昭和34年、福岡県生まれ。大学卒業後、出版社勤務。月刊雑誌の編集を務めた後、ライターとして独立。20年以上の株式投資の経験を元に経済関係の書籍からビジネス、サブカルチャー、スポーツなど幅広い分野で執筆。主な著作に『FXで毎日を給料日にする!』(すばる舎)『いちばんカンタン!株の超入門書』(高橋書店)などがある。
漫画 吉村佳
主に4コマ漫画を執筆。「どろんきゅー」(芳文社)、「寮長は料理上手」(KADOKAWA)など。
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