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あび22号の古文書的備忘録「勝手に店子連」(かってにたなこれん)

🎆7月14日は巴里祭🎆

2019.07.13 16:00

          🎆7月14日は、巴里祭🎆

フランス革命記念日である、

7月14日は、日本では、

巴里祭(パリ祭)🇫🇷と呼ばれています。


ルネ・クレール監督作品、

「巴里祭」の邦題が、由来になっているという話を、

ずいぶん前に、聞いた事があります。


NHKBSなどで、

時々、放送されていた、

モノクロトーキー映画の中で、

この作品を見たことがありますが、

好きな作品のひとつです


主演の、アナベラ(アンナベラ)が、

とてもチャーミングで、

窓辺でハミガキをしているシーンが、

可愛らしかった印象があります。


生前、父が、

昔の映画(レトロムービー)が好きで、

NHKで放送時に、

一緒に見たことを思いだします。


淀川長治さんの映画解説本を、

チェックしていると、

アナベラの話を発見することがあります。


日本の女優さんに例えると、

田中絹枝さんの様な、親しみやすい、

可愛らしい女優さんだったとか。。


また、キンキンこと、愛川欽也さんが、

フランス映画が好きで、


アナベラは好きな女優さんだったと、


TBSラジオでの「キンチャコパック」や、


文化放送の「キンサン」等の、ラジオ番組で

話されておられたことも、


パリ祭の日には、思い出します。


✨✨✨✨✨



箱根にある、


フランスの作家・サンテグジュペリ


星の王子さまミュージアムに、


1930年代~頃の、サンテグジュペリが、

たずさわっていた、フランス映画の

ポスターなどの資料がありました。


「夜の空を行く」(邦題)という、

1936年のフランス映画のポスターに、

よく見ると、アナベラの名前がありました。


アナベラと、サンテグジュペリ。


それぞれ、別々に、好きな作家と

女優さんでしたが、


お二人の名前が同時にあることに、


すこし驚きつつ、


不思議な繋がりを感じました。


初夏の箱根での、

思い出です。。