パリ散歩 〜 4区 マリー橋、サン・ルイ島〜
数えきれないほどのステキなロケーションをもつパリ。
何度か通うにつれて、お気に入りの定番スポットを訪れることも楽しみの一つに。
パリの景色は、それほど移り変わりが激しくはないので、以前味わった感動を再び味わえる可能性は高い。
変わらない景色を前に、月日を経た
自身の心境の変化を敏感に感じとることができるのもまた面白い。
メトロ7号線
Pont Marie(ポン マリ)駅。
パリに来たら立ち寄らずにはいられない、今ではすっかり定番スポット。
といっても初めは、「地球の歩き方」で紹介されていた、美味しいアイスクリーム屋さんの『Berthillon (ベルティヨン)』を訪れるのが目的だったのだけど。
(今でもアイスクリームを食べに行く目的も兼ねてます!)
旅の途中、ここに来ると慣れない土地での緊張がほぐれてホッと一息。
パリの風を、めいいっぱい吸い込みに!
駅を出て、横断歩道を渡ると見えてくるマリー橋。
橋を渡る前に、ブキニスト
(Bouquiniste)と呼ばれるセーヌ河岸の古本屋さんを探索。
往年の有名俳優が表紙の冊子や、昔のポップな可愛らしいイラストを眺めながら散歩。
ブキニストの営業時間は特に決まっていないようです。
さて、お目当てのマリー橋へ。
マリー橋は、パリのセーヌ川に架かる橋(アーチ橋)である。パリ4区内のサン=ルイ島とオテル・ド・ヴィル通り(フランス語版)(市庁舎通り)を結んでいる。1635年に完成したパリで最も古い橋の一つで、1887年2月10日、歴史的記念建物(フランス語版)に指定された。
ウィキペディアより抜粋
このマリー橋からの景色が
最高なのです!
見渡す限りのセーヌ河。
優雅に、ザップン ザップンと進む
遊覧船を見送ります。
見上げると、パリらしい青い屋根と
白いお城のような家々が綺麗に整列。
河岸に小さな船を見つけました。
ペニッシュ(péniche)と呼ばれる
貨物運搬用の川船を改装したオシャレなレストラン。
天気のいい日にゆったりと過ごせそうです
橋を渡って、サン・ルイ島
(Île St-Louis)へ。
サン・ルイ島はお隣にあるシテ島
( Île de la Cité )とともに
パリ発祥の地。
この地を中心に、外側へとパリは広がっていきました。
道の両側には、目移りしてしまうほど可愛らしい外観のお店が点在しています。
色鮮やかなパリのお花屋さん。
お気に入りのお花を見つけたら
部屋に飾って楽しむのもいいですね〜
まるで、パリに暮らしているよう!
BIOのパン屋さんを発見!
ここで見つけたココナッツケーキが
美味しくて、日本へのお土産に購入しました。
こちらのお店は珍しく、アイスコーヒーが売られていました。しかもBIO。
(フランスではなかなかアイスコーヒーが売られていません。どうしても飲みたい場合は、スターバックスに駆け込んでいました。)
その他にも、パンと飲み物のお得なセットメニューもあり、ランチにも良さそう。
美味しいアイスクリーム屋さんと呼ばれる「ベルティヨン」へ。
テイクアウトのレジにはいつも行列ができています。並んでいる間に何を食べようかと考えて。。
ピスタチオは毎度捨てがたいけど、
コーヒーを選びました。
味がしっかりとしていて美味しい!
日差しが強くて少し暑かったので、アイスクリームで体温を下げます。
ベルティヨンはサロン・ド・テ(Salon de thé )もあり、別メニューのかなり凝ったデザートを楽しむことができます。
イチゴをたっぷり使ったアイスクリームなど、次回のお楽しみにとっておきました。
ベルティヨンのHPでは、サン・ルイ島の景色と合わせて、ベルティヨンについての詳しいリポートが動画で紹介されています。
(フランス語です)
雰囲気良さそうなクレープ屋さんにおいとま。
一人で来たら、絶対この席がいい〜!
物思いにふけったり、ホッとリラックスできる空間。
目の前にはプチホテルが。
この通りを満喫するのにうってつけ。
是非泊まってみたいと夢は広がります。。
フランスでコーヒーを頼むと、オマケでチョコレートをつけてくれるところが嬉しい♡
左側のコップが可愛らしくて、記念にお持ち帰りしたかったけど、残念ながら非売品でした。
さっ、ひと休みしたところで散歩再開。
フランスの窓枠とお花の組み合わせに目を奪われたり。
通りの名前が書かれた看板とのマッチングにため息。。絵になりますね。
写真好きにはたまらないです。
ランプの灯りが幻想的なお店を発見。
フランスはランプ使いがお見事。
夜はいくつか使い分けると
インテリアがより一層映えます。
お散歩中のワンちゃんに和んでいると、パッカパッカ♫と音が。
もしかして、もしかする??
なんと警官が馬に乗ってパトロール。
まるでおとぎ話の世界にいるよう。
平和な心地よい時間がゆ〜っくりと流れていました。
目立った観光地ではないけれど
パリに来るともう一度訪れたい、
そんなとっておきの場所。
またあの場所に行ける!と思うだけで
胸が高鳴る✨ 何度か通ううちにできたそんなとっておきのパリでした。