Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

やさしい整体 Wind up

背中のこりと、食べすぎと、ビールと。

2019.07.16 01:49

最近の私は、なんか食べ過ぎてます。ビールも美味しい季節ですしねぇ。

まぁ私は暑かろうが寒かろうが、冷たかろうがぬるかろうが、

ビールは美味しいんですけど(笑)





食べ過ぎると、背中が痛くなります。

本当はそうなる前にごちそう様すればいいんですが、できる時とできない時があります。

もうそこは理性の問題ですからね。

やばいなと思わないと、理性が働かない性質のようです(-ω-)





食べ過ぎると背中が痛くなったり、凝ったりするのには理由があります。

東洋医学で「反射区」という概念があるのですが、

胃の反射区が胸椎5番(6番という説もあり)で、場所で言うとちょうど、

両肩甲骨の間の辺りなんです。

だからそこが張ってたり、凝ってたり、痛む人は、食べ過ぎなどで胃の働きが弱っている可能性がありますよ。





整体に来るお客様でも、背骨を調べていくと、だいたいわかります。

最初にご本人から申告がなくても、胸椎5番あたりが変だなと感じて

「最近胃の調子悪くないですか?」と聞くと、

「え!なんでわかるんですか?!そーなんです!」といった具合です。

調整することで回復はしてきますが、こういう時は同時に胃を休ませてあげるのが近道です。





食べ過ぎに関わらず、これからの季節は冷たいものを食べがちで、胃が冷えます。

内臓の温度はだいたい38℃ぐらいが理想なので、冷たいものばかりで内臓温度が下がると、働きが鈍くなり、消化不良も起こしやすく、結果胃が弱り背中が凝る、痛む。

夏は冷房でも体表温度が冷えるので、この不調が増える時期でもあるんですよ~。

そして食欲が落ち、夏バテになってしまうんです。





なので、理性が強い人は腹八分をこれからも守り、私のように理性が弱めの人は、背中が痛くなったらすぐ食事を止めることから始めてみましょう。胃の調子が悪いとか、食べ過ぎている自覚がない方で、背中の張りや凝り、痛みがある方も、試しに食事を減らしてみたり、温かいものを食べるようにしてみると、マッサージや整体に行かなくとも、その凝りが取れるかもしれません。夏バテ防止にもなります。

だまされたと思って、気になる人は試してみてください。

だまされたと思った結果になっても、実質的な損は何もないですから(笑)






骨格の歪みだけでなく、内臓の状態によっても、身体のあちこちに不調は出ます。

身体もぜーんぶ繋がっています。物理的には神経がぜーんぶ繋がっていますし、

心も含めたエネルギーもすべて繋がりお互いに影響しあっています。

そして、そのすべてがあなたの大切な身体です。





もうちょっと食べたい、もっと飲みたいという気持ちと、

背中いたーい、凝ってると気分悪いから嫌だー、

という両方の気持ちとうまく付き合って、

身体に負担はなく、心も満足という

「いい加減、いい塩梅」を見つけていきたいですね☆








自戒の念とともに・・・