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かなすふでぃ 東京/沖縄の筆文字講師 筆ペンで愛のムチ

可愛い子には旅をさせよ 伝筆の巻

2019.07.16 16:25



4月にPray for イベントで訪れた群馬県高崎市にある再生寺、光心寺

こんなに早く、また訪れることになろうとは。





変わらぬ佇まい。





叶絵馬(かなえま)が飾られ、お寺のいいアクセントになっていました。





わたしの生徒さまであるAさんが、伝筆講師仲間である福田美み子先生夏の筆あそび「うちわを作ろう!」講座に参加されるということで、便乗参加させていただいた次第です。



これって、可愛い子には旅をさせよってことなのかー。

可愛い子には旅をさせよ

【読み】 かわいいこにはたびをさせよ
【意味】 可愛い子には旅をさせよとは、我が子が可愛いなら、親の元に置いて甘やかすことをせず、世の中の辛さや苦しみを経験させたほうがよいということ。



いや、つらさや苦しみを経験させるためではなくて、この場合、むしろ楽しさ&喜び、刺激を受けるための経験なんじゃないのかな。





自分が体験セミナーや初級セミナーを受けた先生以外の講座に参加するって、どうなの?って思いますか?

それってルール違反じゃないの?って。



わたしはそうは思いません。



Aさんはこの講座だけでなく、小堀有子先生の季節の伝筆にも参加されています。

「今年は他の先生の講座も積極的に受けてみようと思うんです。今度小堀先生の講座に行ってきます」

そう正直に、きっと勇気が要ったと思うのですが話してくれました。





魅力ある先生、個性的な文字を描く先生の講座を受けてみたい。

その向上心好奇心にストップをかける権利なんて誰にもない。

最初に教わった先生にずっと習わないといけない、そんなルールはどこにもないのだから。





選ぶのは、習う側のみなさん。

誰を選ぼうとその人の自由なのです。



例えば、体験セミナーをわたしから受けて、初級セミナーをA先生、中級セミナーひらがな編をB先生、英語版Lesson2アルファベット編をC先生、宛名セミナーを伝筆協会代表理事の侑季先生から受けたっていいのです。





選ばれる講師になるために、習う側のみなさんの期待にこたえられる技術力・指導力を磨き続ける。

それが講師である、わたしたちのあるべき姿ではないかと考えます。





魅力的な福田美み子先生のもとには、魅力的な人が集まってきていました。

それは、4月にすでに肌で感じていました。



当然と言えば当然。

人は楽しいところに集まってきます。





楽しい空間で、のびのびと何枚もはがきを描かせていただきました。

美み子先生、みなさん、あたたかく迎えていただき、ありがとうございました。

そして、Aさん。連れて行ってくれてありがとう、また行きましょうね。





集合写真は、美み子先生からプレゼントされた扇子を持って舞い上がる様子をパチリ。

どの扇子にも手描きの文字入り!