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Climbing in China seen from Japan

上海近郊外岩臨安が開発発展中!

2019.07.17 01:36

さすが中国、ここ最近のクライミングブームで外岩へ行く中国人クライマーが増加してると思ったら、早速投資が入ってアプローチが整備されました。

杭州臨安のクライミングエリアに関しては↑の記事を参照してください。

臨安のアプローチは宿から20分〜50分の山道です。

アプローチ道は比較的緩やかな登りからはじまり徐々に急になってきます。一部両手の支えが必要な箇所もあり、初アプローチは長いと感じる方が多いでしょう。

しかし、2回3回と回を重ねる度にそれほどキツイアプローチだとは感じなくなるそんな山道です。

そんな山道が最近整備されたという情報があり、写真をもらいました。

こちら石階段になっています。

ちなみに中国では、「登山をできるだけ自然の状態に近くする」という認識はあまりなく、有名な山は基本的に石階段やコンクリートで整備することが多いです。

この部分は竹で整備されていました。

村に投資金が入ったようで、そのお金で整備されたようです。

クライミングがきっかけで村にお金が入ったのであれば、それはそれでいいことなのだと思います。


岩場は変わりなく、初心者からベテランまで楽しめるルートがたくさんあります。

マルチピッチもあり、上海からのアクセスも良いので、週末にはたくさんのクライマーが集まっています。上海のジムが主催する遠征もあるので、チェックしてみてください。

5.9のスラブ

アップや初心者が登るのにちょうど良いグレード、アンカーも比較的良い間隔で打ち込んであります。

自然もあり宿の数も今後増えそうです。


今後ますます開発され・・・・

臨安が桂林陽朔のような観光地化されてしまうのでしょうか?

それはそれで寂しいような。。。


この綺麗な星空もぜひ残して欲しいものです。

※佐藤さん撮影の臨安の星空