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珈琲豆処ブラウンチップ

アイスコーヒーのこと。

2019.07.17 02:05

ブラウンチップのアイスコーヒーは、市販のものと比べるとちょっといい値段です。

もちろん抜群に美味しいからなのです。

ですが、普段はそのへん、細かくお伝えできない事が多くて

「この夏は、是非この味を知ってほしい!」

今日は、アイスコーヒーのことをご紹介したいと思います。

「東五郎」(1ℓ)¥700(2ℓ)¥1,200

環境庁の名水百選にも選ばれている、北海道の羊蹄山の湧き水でネルドリップした、すっきりした苦味とほのかな甘みの無糖アイスコーヒーです。

実は現在、東五郎は2代目です。

初代東五郎は、ブラジルの下坂農場で栽培される「ナチュラル」という豆で作られていました。完熟自然珈琲と言う有機質肥料を用いて、無農薬に近い状態で育てた珈琲の実を、赤から真っ黒になるまで完熟させて収穫していた「ナチュラル」。

いわき市出身の下坂さんが経営する農園は、コンテストに入賞するなどブラジルを代表する素晴らしい農園でした。しかし、下坂農園の閉園にともない、東五郎の原料となるコーヒー豆は惜しまれながらも販売を終了したのです。

その後、東五郎を求めるファンの声をたくさん戴きました。声を受け、この二代目東五郎が誕生。研究に研究を重ね、先代の東五郎にも負けない濃い風味、また柔らかくまろやかな舌触り、軽さも持っています。

夏季限定のこのアイスコーヒー。ギフトにも、急な来客時のおもてなしにも喜ばれています。

「ジアマンチーナヨシマツ」¥700

ブラジルミナス州ジアマンチーノにある吉松農場で作られているアイスコーヒーです。

その名前「ジアマンチーナ」は「ダイヤモンド」の意。かつてダイヤモンド採掘で栄えた世界遺産の町です。あまり農業に向かないと言われてきたこの土地に、1978年に吉松早苗さんが自費で6000本ものコーヒーの木を植え、艱難辛苦の末、たいへん高品質な豆が収穫できるようになりました。東五郎と同じく北海道羊蹄山の銘水でドリップしています。

甘く豊饒な香りと、赤みがかった黒色。切れの良い後味は、まさに完熟アイスコーヒー!

まずは、ブラックで。豆本来の甘みすら、感じる丁寧な抽出をお楽しみください。