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lineaとむすひ

田の草取り

2019.07.17 06:00

この度、上越市移住インフルエンサーを拝命いたしました。

facebookの個人のアカウント(赤木美名子)に

#上越移住

#上越市移住インフルエンサー

という#タグを付けて投稿することが役目です。


簡単な自己紹介から。
7年前の今時分、夫が酒造りをしたいと衝撃の告白。

たまには夫の気持ちに添ってみようと6年前に上越市吉川区に移住しました。


夫は新潟清酒学校に通いながら(現在3年生)

よしかわ杜氏の郷という酒蔵に蔵人として勤務。

わたしは個人事業 linea(リネア)を運営。

東京のアパレル会社さん、商社さんからご依頼いただき

洋服の型紙を設計するパタンナーとしての仕事を続けながら

【もんぺ製作所】という企画製造卸ブランドを立ち上げました。

移住してすぐに授かった娘は5歳の年長です。
大賀集落、5軒の村で暮らしています。



米どころ新潟でたった4枚の田んぼしかやっていない我が家。

『農家です』と大きな声でいうのは恥ずかしいくらいだけれど
偉そうにお米も販売して貴重な現金収入を得ています。

いわゆる兼業農家、2足のわらじーズです。


昨日は休みの夫と田んぼの草取りを。

今年はいろいろな事情で上越を離れる日も多く、

草取りが押していて2人揃っての草取りは初めてでした。


腰をかがめてひたすら草を抜く。

草取り作業が遅くなった分、稲は伸びてしまい、
かがむとちょうど顔にあたって痛いしかゆい。
激しい運動量でないのに梅雨特有の湿気で滴る汗。


こんなことをしても

白米が大好きなわたしは自分が育てたお米を食べられるしあわせは

相当なものです。


ここ数か月、家事、畑、子育て、自分の事業で余裕がなく

夫とゆっくり話す時間は多くはなかった。

5年目の米づくりの草取りは

夫と一緒に同じ田んぼで作業することで

言葉はなくても確かなものでつながっている

そんなことを初めて感じた。

保育園から戻ってきた娘と夫が
田んぼ脇の野イチゴをほおばっている姿を見ることで

豊かな気持ちになれる、

わたしはそんな暮らしをしています。


村の中で田んぼが草だらけなのは我が家だけ。

田の草取りはこれからも続きます。