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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

塾外生面談で不登校の親子と話をして伝えたくなったこと

2019.07.18 15:05


おかげさまで、HOME個別指導塾も定員となり、今のところ募集を締め切らせていただいております。見つけていただいた皆様、本当にありがとうございます。


何事もなければ、また来年度再度募集をさせていただくこともあるかと思いますので、もしご興味ある方は、こちらのLINEにご登録ください。一番にお知らせさせていただきますね。


そんな中、試験的に新しいサービスを始めてみました。


塾外生特別カウンセリング」というものです。


始めてみました、なんて偉そうに言いましたが、実は上記のLINEからご連絡をいただいた保護者の方の発案なんですよね。


「距離的に普段の塾通いは厳しいのですが、定期的に面談だけして欲しい」


最初は「面談だけなら無料でいいですよー」なんてお話していたのですが、「いやいや、それは申し訳なさすぎる」ということだったので、料金を設定させていただきました。まさかの先方からの値上げ交渉があり、この金額に落ち着きました。今後変わっていくかもしれません。


先にHPの方で記事をあげさせていただいたのですが、有難いことにそこから数件の申し込みがありました。


皆さんバラバラの理由とニーズでそこへ辿り着いたということですが、そのうちのお一人は「不登校」というキーワード検索で当ブログにたどり着いたそうで、個人情報に触れなければということで、情報を共有していいとの許可を得ました。


「最初に学校に行かなくなったのは、何か大きなきっかけがあったわけではない。でも、行かないうちにどんどん行きづらくなって…」


「一度はみ出してしまうと、なかなか戻れない」


「理由もわからないから、どうしていいかわからなくなって、誰かに相談しようにも、甘えとか言われるのが怖くて」


こういう不安って、ついつい一人で抱えてしまいがちですよね。一人で抱えるから、吐き出せないから、それはどんどん重くなって、どんどん大きくなって、未来に暗い影を落とす。


でも、個人的に、それはすごくもったいないことだと思っています。


だって、世界はもっとずっとちゃんと広いから。


語弊を恐れずあえて強めに言えば、不登校ぐらいじゃ何も変わらない。例えば公立高校受験のシステムも、世の中も、君を一人ぼっちにはしないからね。安心するといい。


選択肢はなくなってなんかいない。はみ出してなんかいない。だってほら、社会の仕組み自体がそうなってるんだから。


そうやってそのご家庭にも、しっかりと仕組みの話をすると、とっても安心したご様子で、最後には笑顔で帰られていきました。


知らないというのは悪いことじゃないけれど、それで行動が制限されてしまうなら、ちゃんと知っておいて欲しい。


君の眼の前には、無数の道が広がっている。君が踏み出せば、進んでいける道がたくさんある。


未来は、明るい。ありきたりな言葉だけどいつだって、無限の可能性に溢れている。


だからどうか、ワクワクしながら君が君の道を選んでいけますように。


恐れずに、一歩を踏み出せますように。


本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

「第二の家」は、悩む君の味方です。