ひと夏のちょっと長い夢
みなさま、今年の夏はいかがお過ごしでしょうか。
私はちょっと長い夢を見ていたようです。
_そんな私の夢みたいな幸せだった時間を_
”I'm the one I should love”
7月6日のBTS WORLD TOUR ‘LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF’を見に、大阪へ行ってきました。
ひさしぶりの大阪、ひさしぶりの7人。
わたしは今回彼らを見られることに大きな意味を感じていました。
6月はわたしにとってすごく大きなことがありました。
詳しくは書きませんが、わたしが長いこと自分を抑えて守ろうとしてきたものがなくなって、すっきりしたと同時に自分はちゃんとベストを尽くしてたんだろうか?と自分を責めてしまう時間が増えてしまって正直しんどかったし、疲れてました。
そういった状況でも、やっぱり公演が楽しみで、タトゥーシールをつくったり、いつも私のSNSライフをキラキラさせてくれる人達と会えるからと前を向こうと進み始めました。
公演当日、わたしはジンくんの”Epiphany”を聴いて涙が止まらなかった。
どのステージもどの瞬間もそれはそれは素敵で楽しくて忘れられないけど、今のわたしに大きな勇気とエールをくれたのはジンくんでした。
"좀 부족해도 너무 아름다운 걸
I’m the one I should love"
”完璧じゃなくても美しい わたしは愛すべき人”(意訳)という部分にすごく救われました。わたしが一番誰かに言われたい言葉だ。その誰かはわたしなんだ!とジンくんが音楽にのせて教えてくれた。
そして、自然の風を感じながら聴く「Mikrokosmos」はすごかった。目閉じるとなにか大きな安心するものに包まれた気分になりました。
それはきっと7人がわたし達にくれる大きな愛と優しさなんだと思いました。
素敵な時間はあっという間で、たくさんのパワーをもらったし、大好きな彼らとの思い出がまた1つできました。
公演のあと、空を見上げると月がとても綺麗でした。
携帯のカメラで撮ろうと思ったけど、上手に収めることができなかった。でも、心に大事にしまっておくことにしました。
”Singing In The RAIN”
日本公演の最終日は可愛い女の子に誘われて、初めてのライブビューイングに!
素敵なお店でテテちゃんのブルーとわたし達をつなぐボラヘカラーのクリームソーダを飲んで、幸せな気持ちを連れたまま映画館へ。
大阪公演よりもちょっと落ち着いて見られたし、ライブビューイングってどうなんだろう?と思ってたけど、すごく楽しくて、会場にいる気分でした。
ユンギさんの可愛いキス顔に沸いて
ナムくんの優しくて素敵な愛に包まれて
ホソクさんの魅せ方にどきどきして
ジンくんの”Epiphany”でまた涙
ジミンくんのチラみせについ舌打ち
(可愛すぎてムカつく時がある)
テテちゃんの息をのむ美しさと表現力
グクの男らしさと可愛らしさに戸惑う
たくさんの感情でいっぱいになって、座ってみてたのにすごく疲れました(笑)
特にMIC Dropが印象的で、雨が降っているのも忘れるくらいパワフルで、何にも負けない大きな強さを感じました。(うまく説明できなくて悔しいけど。)
雨の中で歌う彼らはすごく楽しそうで、時折映るアーミーもみんなすごく幸せそうな顔をしていました。わたしもアミボムを振って同じ顔をしてたんだろうなと思ったら、また心が温かくなりました。
"YAS QWEEN"
とんでもないことが起こった!
大阪の公演後、携帯に1通のメールが…
落ち込んでた自分のために賭けのように送った握手会の当落だった。
当選…は?…え?!?!?
以前、別のアイドルで積みに積んだ過去があるので、BTS関連は積まないと決めていたから、1枚で当たるなんて思っても見なくて思考が停止。
そして、そのあとに届いたメールで長居の夜空の下、震えながら泣きました。
"SUGA"の文字がハッキリとあって、何度もバカみたいに指でその文字を大きくしたり、小さくしたり、目をこすったりもしてみた。
この時、わたしは世界一のラッキーガールで、6月の大きなことが終わったことですごい流れが来たんだと勝手に思いました。
髪の毛もネイビーとパープルで艶(ユンギ)のある色にしたし、優しくて大好きなフォロワーさんたちが休みの理由を考えてくれたり、お祝いしてくれました。
海外のアーミーも"YAS QWEEN"と緊張するわたしに勇気をくれました。
休みを勝ち取り、安全な人と認定されたので、ついにブースに入って握手をしてきました。なにも言えなかったし、名札はチラッと見てくれていれば良いなという感じでした。
でも、ありがとうごさいますの言葉と優しい手に胸がいっぱいになったし、幸せにしてもらった。
Twitterでのレポや感想で書いたけど、雪見だいふくのように粉っぽいお餅みたいな手で、わたしはそれに包まれるアイスでした。そして、でろんでろんに溶けました。
マシュマロとも書いたけど、それも間違いではありません。とにかく柔らかくて優しい手でした。ゴツゴツした男の人の手だろうと思ってたから驚いた…
それから書いてなかったけど、大人っぽいんだけど私より年下なんだなと思った。会った瞬間に。(実際年下だから、そうなんだけど)
なんだかそれが妙に安心して、伸びしろを隠し持ってるんだな。好きだぞ!と心の中で言っていました。
もっとコンパクトで可愛らしいのかと思っていたので、男!って感じだったし、いい意味で私のイメージが覆された。
近くで見たときに私はどんなことを思うだろうと接触イベントを避けてた部分があったけど、何もかもが想像を上回っていて、ずるくて、もっと好きになったし、リアコワールドが手招きしてるのが見えた(?)
そんなきっと最初で最後であろう握手会が終了しました。
わたしのひと夏のちょっと長い夢は、現実だけど、なんだかふわふわして甘くてほろ苦いステキなものでした。
彼らに返しきれないほどの幸せと優しさと愛を沢山もらったので、私はこれから毎日を1日1日大事にして、自分を大事にしてあげようと思います!!!
また彼らとのちょっと長い夢をみなさんと一緒に見れますように…