2018-03-17〜18 伊豆大島キャンプツーリング

　裏砂漠でグラベルライドをしてキャンプをして、林道ツーリングの欲張りな計画。急遽決まった大島行きで、割と成り行きで現地での計画変更もありながら、全てが上手い方に転んで最高のツーリングになりました。

　沼津や大洗に行く時はホームに戻る安心感があるが、新鮮さは流石になくなった。 今回の伊豆大島は知らない土地で砂漠を走ってキャンプの予定なので、未知の恐怖と高揚感があって楽しみだ。

　車種は裏砂漠をメインに置いてオフロード用のSURLY CROSS-CHECKで。

　実はビビッドレッド・オペレーションの舞台でもある。今回の発起人の田村編集長がファンなのだが、アニメを進める際の殺し文句が、「主人公の子の声優さん、えりちの妹ですよ！」僕を何だと思ってるんだ（笑）

　船は東京港からではなく、熱海から。船賃は安いので電車賃をプラスしてもトントンくらい。駅からタクシーでちょっと足が出るかな？ メリットはすぐに席が埋まってしまう東京港と違って、直前まで予約がしやすいこと。天気の様子を伺いつつなんていうことも出来る。

　今回のメンバーは田村編集長とばっきーさんと三人。

　岡田港を出て、まずはあじさいレインボーラインを大島温泉ホテルまでヒルクライム。う～ん、こういう時は走行性の高いグラベルバイクが羨ましい。

　途中で買った明日葉のおにぎりを食べていよいよスタート。

　最初は土混じりだがすぐに細かい溶岩のかけらが多くなる。ハイキングコースでもあるせいか、意外と締まっていて走りやすい。

　次第に見晴らしがよくなってくる。それと共に、地面は砂っぽくなっていく。

　まさに黒い砂漠。タイヤが埋まり走りにくい。三人の車種もタイヤ幅も素材もバラバラなのが面白いがここだけ走るのが目的ならなるべく太いタイヤが良さそう。前日に振った雨のせいで砂ほこりなどは立たず良い方？

　山頂口展望台まで時計回りに走り砂漠ライドは終了。お鉢巡りは自転車では行けないのでいずれハイクで行ってみたいな。

　御火神ラインを下って西海岸に下り一周道路を反時計回りで南東のキャンプ上へ向かう。

　公営のキャンプ場で仕様には要連絡だが無料で使用でき、必要なインフラも整っており快適。風が強い日は大変だそうだが、今回は風も穏やかで快適だった。

　近くにはスーパーもあり（離島のせいか物価は高い）、買い出しにも便利。

　気候も穏やかでよく眠れました。結構疲れていたので過度な深酒をしなかったのが勝因か？（笑）

　二日目もしっかり走る予定です！

　ビビオペの聖地巡礼だったりします。

　地形が複雑で階段を担いで登ることに。三角に肩を入れられるCROSS-CHECKで良かった…

　灯台を見たりして開店時間まで時間を潰し、ビビオペの劇中にも登場した島京梵天で冷やしたい焼きをいただく。

　筆島展望台から大島一周道路を登る。入る道を間違えて、予定より多めに登ってしまう。

　予定ルートに復帰するために通った道はなかなか面白い（おっかない）道だった。

　朝方は雲が多かったが、天気も良くなってきて遠くに富士山も見えた。

　水着着用の混浴風呂。水着は無料で借りられる。絶景だった！ こんなに気持ちのいい露天風呂はなかなかない。

　サイクリングロードになっている島の北東をぐるっと回って岡田港へもどる。

　ラストはご当地グルメで。

　熱海港利用の良い所は、帰りの電車で旅の余韻に浸れるところかな（笑）