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7月のヨーロッパアルプス絶景ルート満喫の旅で出会った朝の風景

2019.07.18 15:39


このたび7月前半に夏休みをいただいて、とある旅行会社の『ヨーロッパアルプス絶景ルート満喫の旅11日間』に参加しました。5組10人の少数精鋭の旅行は終始楽しく、また全てのエクスカージョンが好天に恵まれるという申し分のない旅行となりました。美味しい空気と絶景を堪能したのですが、中でも朝方の風景にはすっかり魅了されましたのでお示しいたします。

まずはローザンヌの朝焼けから。7月6日土曜日にジュネーブ空港近くで宿泊し、翌7日にシャモニー・モンブランでエギーユ・デュ・ミデイ展望台を訪れたのち、レマン湖の北岸にあるローザンヌのロイヤル・サヴォイ・ホテル&スパに宿泊しました。

続いてユングフラウに最も近い、ガソリン車の入らない町ヴェンゲンにあるホテルから見たユングフラウの朝焼け。7月8日、ローザンヌからラヴォー地区のブドウ畑を見て、ベルンの町歩きのあとヴェンゲンに到着したのでした。

数十分後、ユングフラウヨッホの山頂に日が当たり始めました。快晴です。

この日はヴェンゲンから朝イチのリフトでメンリヒェンへ上ったところ、ベルナーオーバーラント地方の山々の麓には雲海が広がっていました。


7月10日、ヴェンゲン2泊目の朝は曇り空でしっとりしていました。この日は列車とバスでインターラーケンへ向かい、ブリエンツ湖クルーズを楽しんでからカートレインでアルプス山脈を通り抜けてツェルマットへ到着です。さらにゴルナーグラート登山鉄道で途中にあるリッフェルアルプで下車し、ホテル入りしました。

リッフェアルプ・リゾート2222mにて7月11日の朝5時ごろの風景です。マッターホルンがぼうっと浮かび上がりました。

わくわくしますね。

あ、紅くなってきました。

朝5時47分、モルゲンロートです。

周りはこんな感じです。このあとゴルナーグラート展望台へ向かう頃には、残念ながら薄曇りとなってしまいました。

午後にはプチ・ハイキングで、かろうじてリッフェル湖に映る逆さマッターホルンを拝むことが出来ました。

7月12日の朝6時半、リッフェアルプ・リゾートから見るマッターホルンはこの通り。これが普段のマッターホルンの姿だそうです。この日は終日氷河特急に乗ってサンモリッツへ向かいました。

7月13日、ケンピンスキー・グランド・ホテル・デ・バンの窓から見るサンモリッツの朝には霧が立ち込めていました。

天気雨の中、サンモリッツからドロミティ地方、ボルツァーノを経てコルティナ・ダンペッツォへ向かいます。

サンモリッツを出るとエンガディン地方に虹が架かっているのがバスの車窓から見えました。

7月14日の朝5時45分、コルティナダンペッツォのグランド・ホテル・サヴォイアではトファーナ山に朝日が当たります。

朝7時にはこの通り、このあとトレチメディラバレードへ向かいます。

そしてあっという間に7月15日朝になりました。旅を初めて10日目、最終日の朝5時半の夜明けです。


東の空が紅くなって。

10分もすると、西のとファーナ山頂が赤く燃えるようでした。最終日まで好天に恵まれ、大満足でヴェネチアから帰国の途に着いたのでした。