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Reform Compass  東京表参道店 Staff Blog

実は限られた選択肢だった

2019.07.22 02:50

前回のN様のお話で、書ききれなかったことがあるので追記させてもらおうと思います。

昨年のリフォーム時にN様はいろいろな会社で比較検討をされて、

最終決定されたリフォーム会社が、期待に応えてくれなかったというお話でしたが

決定された会社は、地域ではそれなりに実績のある会社でいらっしゃいました。

ホームページもしっかりしたものであり、提案ツールもしっかり準備されている様子だったこと、

また、提案自体は金額的に抑えたものであり、

総合的に判断した結果、その会社の提案するボリュームが妥当だと判断されたとのことでした。


実はそのお話をお伺いした際に、別の比較検討の会社がどうだったかもお聞きしました。

すると、ある大手の会社2社のお話を聞かれていたそうで、

1社はキッチンをアイランドキッチンにした上で、フルスケルトンの計画を、

もう1社についても、スケルトンリフォームありきで話を進められた様子でした。


スケルトンリフォームとは、下地まですべてめくってしまって躯体だけの状態にし、

すべて1から造り直していく工事のことを指します。

結果、N様のご判断としては、スケルトンリフォームか、一般的なリフォームか、

という選択肢しか無かったということなのです。


もちろん、既存の間取りや計画内容にもよるのですが、

リフォームの計画が極端な2択になってしまい、

ご予算とのバランスを考えて、地域系の会社を選ばれたのは、必然的だったかもしれませんね。


特に大手のリフォーム会社の場合には、

会社の商品や提案の仕方などで、柔軟な対応をしてくれないことがあります。

もちろん、それがマッチした場合には問題は無いのですが、

住んでいる家を快適にしていこうとするリフォームにおいては、

特に細かなご要望や背景があるのがその常です。


N様のご主人様がこぼしておられました。

「前のリフォームの時に、先にコンパスさんに出会っていれば・・・」

本当にそうだったら、色々とお伝えできたのに、と私も思いました。

より多くのリフォームを考える人に存在を知っていただける様に努めるのも

私たちの使命なのだな、と感じさせられた瞬間でした。


まだまだ小さな会社ですが、一同頑張っていきたいと思っております。

これからも、どうぞよろしくお願い致します。




Kousuke Kitamura