kocoは”お母さん”の立場を大切にしています
先日、車を発進させたときに
不注意でとなりの車に接触し、傷をつけてしまいました。
ここで詳しいことは書けないのですが、諸事情ありまして
多くの方にご面倒をかけてしまいました。
相手の方は、逆に私を気遣って下さるほど良い対応をして頂きました。
でもやはり、相手のこと、そのご家族のこと、ご心配ご面倒をおかけした方々のことを考えて
ずいぶん落ち込んでしまいました。
その時は仕事も家のことも手につかなかったので、
意識して、家族や周りの友達に話を聞いてもらうようにしました。
話を聞いてもらえるってことに、救われました。
友達は私の話を聞いて、共感してくれました。
たいていの方は同じような経験があるんですよね、
私もやったことあるよ~。とか、
分かるよ~とか、
その時のことを詳しく話してくれたり。
報告書の書き方、保険屋さんへの対応、修理工場のこと、
一緒に考えてくれたり。
もちろん、実際に対応していただくのは本業の方。
車のことは、修理工場。
相手方へのことは、保険屋さん。
私はただ、お任せしていれば後処理は進んでいくのです。
でも、それだけで今回の事故が何とかなったわけではありません。
悔やんでも時間は巻き戻せない。早く日常を取り戻して安全運転を心がけていこう。と、
前向きになれたのは
聞いてくれる友達がいたからです。
以上の話は、実は前置きです。
ながっ!
つながるkocoは、お母さんたちの会です。
私も普通のお母さんです。子育ては決して上手ではなく、悩みながら子供と一緒にドタバタしています。
今回の事故で、友達に聞いてもらいながら、
kocoの立場はこの友達と同じなんだな、と思いました。
お母さんたちが子育てに迷ったり悩んだりしたときに、
解決してくれるのは
子育て支援の方、保育、教育の専門の方。それから福祉課や保健所の方。
ただ、それだけでは足りません。
お母さんにとって、共感しあえる、同じ経験をしているお母さん同士というのは
誰にとっても必要なものです。
たいていは、普段顔を合わせるママ友がそんな存在になるのですが、
発達が…不登校が…なんてちょっと深い悩みになると、
とたんに話せる相手がいなくなってしまいます。
そんな話題でも話せる、聞いてもらえる、
kocoはそんな存在になりたいんです。
お母さんの立場はいろいろで、
ただ話を聞いてみたい方から、
何か解決策を求めている方までおられます。
どなたにとっても理想的な場になるのは難しいです。
ただ、
子育ての悩みを分かってほしくて
誰かに相談したけれど分かってもらえなかったという
経験のあるお母さんはたくさんおられると思います。
同じ立場のお母さんなら分かってくれると思ったのに
今ひとつ共感してもらえずに、傷ついた。という話も聞きます。
kocoは一番身近な存在になりたい。
だから、
専門家や支援者にはなりません。
同じような悩みを持つ”お母さん”の立場でい続けたいと思います。
ちなみに、子育て支援の情報は少しばかりあるので、
解決策を求めている方にも参加して良かったと感じてもらえるはずですよ。