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二回目の女性鍼灸師

2019.07.20 23:16

勉強会の感想

二回目の女性鍼灸師


★★★★★★★★★★★★★★★★★

わたしにとって2回目の勉強会でした。

 1回目はまるで魔法をみているようでしたが、今回は、意識と身体は直結してるということを とても実感しました。 

「ありがとうございます。結局私が伝えたいことって、これしかないんじゃないかと最近はよく思ってます」

様々な診断法があるけれども 知識をつければつけるほど 自分の意識がブレていたかも!

と気付きました。 

そんな時はやはりうまくいかない事が多いです。 元々意識が無ければ肉のカタマリですものね笑 


「そうなんですよ。脳が大事と言いますが、脳は心を反映させるものであって、脳だけで考えると、それはテクニックだけになってしまうんですよね。

これはホントに陳腐なものです。

痛みも心が脳に命令して起こしているんじゃないかと思います。だから、その人にとっての必要な痛みってあるんですよね。

心という言葉も用心して使わなければならないなと思ってます。

もの凄く都合の良い言葉ですので、我という言葉が適当かなって思いました。その人の我なんですから、医療者は、自分自身の我を含めて、我に気づくことが大事なのではないかと最近思ってます。

これを読み切るのは難しいですね。でももの凄く単純なことなんだと思います」


それが意識を持つことで動いている 不具合があるということは、 何かしら理由があって、バランス取ろうとして アンバランスになっている。

そういう意識だから その個々の持っている意識に こっちの方がラクになるで という意識を持って調整する。

このやりとりは 先生がお好きでないとおっしゃっていましたけど、 まさに気のやりとりだなぁと実感しました! 


「私達医療者は、あくまでも提案しかできないんですよね。それを超えるのは、医療者の我です。

だから、その人の我が決めていることを曲げることはできません。

口で言っていることと身体が訴えていることの違いをしっかり認識していないからテクニック重視になってしまったりするんですよね。医療者側の我って、その人にとってのヒーローになりたいって思っているから余計なことをするんですよね。それがいわゆるオーバードーゼですもんね」


距骨のやりとり、側から見ていてとても印象に残りました。 そして、正しい解剖図を3Dでアタマに叩き込んでおく必要性を実感しました! 


「解剖学は身体の地図ですもんね。生理学は、日々進化していますが、解剖学だけは、新しい発見もありますが、ある程度固定していますからね。

つまり、私にとって唯一信頼できる情報と言えなくもないと思ってます。

だから、生理学的なことは、まだ、本質を捉えているとは言いきれないと思っています。

それを信じきるのは危険だなと個人的には思ってます。生理学は基本だけ押さえておいて、想像する分野ですよね。

しかし、固定した知識である解剖学から割り出すことは思わぬ作用を見つける手がかりになるかなと思ってます」


今日からの臨床、意識してやってみて またそこで出てくる、わからないことを また質問していきたいと思います!!! まずはやってみます! 今回もありがとうございました!! 

★★★★★★★★★★★★★★★★★


まずはやってみるっていいですね。

それしかないんだと思います。私も日々やり方を変えて先人達が残した言葉にチャレンジしています。今のテーマは無経無穴です!!

そして自分自身の中にある「我」を知りたいなって思ってます。

でもこれだけは、講習会で話しして説明ができない~!!