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旅する身体

手抜きの真意

2019.07.21 09:00

午前中に投票を済ませて午後は雲山で稽古。



何か世の流れが変わっていってるのを肌で感じる。大きな流れとなるのか、せせらぎのようになるのかはわからない。けれど、肌で感じる事は大切だと思う。感じたままに行動できる身体でありたいものです。





午後の稽古は武術を活かすと瑜伽。

現在日曜日は雲山ベースで月に1、2回開催しております。




今日は初めての方が来られて、基本的な動きを改めて見直しながら稽古をしていきました。





そして、最近気になっている『手抜き』と言うことについてお話しさせて頂きました。





手抜きという言葉は一般的にはあまり良い意味で使われません。サボっていたりして手を抜くなと言われたりします。





最近身体の感覚が変わってきて、『手抜き』って実は手を抜くから他の働きが出る意味なんじゃないか!と実感して調べてみたらやはり。





『手抜き』

 囲碁・将棋で、相手の攻撃的着手に対して応手せず、他の方面に打つこと。

weblio辞書より引用




囲碁などでは有名な言葉で相手に惑わされずに大きな所へ打つ言葉だそうです。




私の感じた『手抜き』は先程述べた通り、手を抜くから他の働きが出るんじゃないかという実感から始まったインスピレーションでした。





ここまでの経緯は、先日の岡田先生の古武術介護塾での稽古が大きく影響している事は間違いないです。




小手先と言われるように、手の出しゃばりを手放した時に新たな働きが生まれて来る感覚があったのでお話ししました。



本日もありがとうございました。



日曜日は、武術の身体操法とヨガが1日で稽古できるのでお得な日です!



今日来られた方もはじめは武術の方だけでしたが、後半に瑜伽がある事も知ってそのまま参加して下さいました。




8月は11日と18日を予定しておりますので、気になる方は是非(^^)



武術を活かす 13:00〜14:30

瑜伽 14:45〜16:15



雲山ベースは風通しが良いので、窓を開けておくと心地よいです。



8月は熱風なので冷房を入れますが…。