愛しき車両たちとの夏 白老鉄日記vol.30(室蘭本線)
海の日の三連休の前後を休んで5日間の休暇を頂き、GW以来の白老へ。天気予報は曇り&雨マークが並び蝦夷梅雨真っ盛り。滞在中、羊蹄山や駒ヶ岳は一度も姿を見せてくれませんでした。そんな中でしたが、緑溢れる北の大地を駆ける愛しき車両たちを追いかけた64歳の夏、キハ40も私もまだまだ元気です。(2019/7/12~16)
早朝羽田を経って、小雨降る新千歳空港。初日は、道の駅巡り。途中で北舟岡に寄りました。撮った写真はこの1カットだけ。
二日目も雨の朝。午後から一応回復の予報ということで、せっかくの夏の北海道、富良野を目指し早朝出発。あびらD51ステーション(道の駅)に立ち寄りました。クラウドファンディングで成立したキハ183。国鉄色に戻って、堂々の展示。
道東道、占冠を経て、金山湖に着いた頃には雨が上がり、薄日も差す展開。3年連続で、金山湖ラベンダーと根室本線。
満開まであと1週間といったところでしたが、柔らかい光線で、今回が一番の仕上がりかも。
その後、富良野方面に行くにつれ、青空も見えてきました。ジャガイモ花盛り
夏の美瑛。こんなメリハリのある景色が見られるまでに天気が回復。久しぶりの夏の丘。ペンションジャガタラに泊まり、夢中で撮っていた頃が懐かしい。
3日目も午前中は小雨。謎のベランダ俯瞰、赤熊流し撮り。
雨が上がったので、午後から噴火湾方面へ。まずは、洞爺の海辺のカーブから。ちょうど、赤スカがやってきました。
緑深い、豊浦のカーブ。北斗星を撮って以来の夏のS字。長大貨物が絵になる場所。
室蘭方面に車を走らせていると、目の前に虹が! 急いで北舟岡駅に向かう。普通列車到着までまだ15分ある。もってくれるか‥。消えかけた状態ながら、無事にキハ40と虹をゲットできました。
四日目、一応日が差してるが視界はイマイチ。稀府でキハ撮り。いつもは長筒の出番ですが、ウドが咲いていたので標準レンズを選択。
通学客でにぎわう朝の北舟岡駅。
駅前が完成し、夏草越しに去りゆく列車。ニューアングル!
伊達の道の駅の公園で、小さな野生動物に遭遇! 今回の旅のベストショットかも。
朝練の締めは、カムイチャシ遺跡。日差し強く、この旅で初めて「暑い」感覚
大岸方面を見通す。好きな景色です。
夕方、買い物帰りに立ち寄った竹浦駅。ちょうど特急すずらん(785系)が通過しました。ここからクッタラ湖を擁するテーブルマウンテンが良く見えることを知りました。
天気に恵まれずでしたが、夏の幸(サクランボ、アスパラ、しいたけ)満喫の4日間でした。次は8月下旬に夏休み、今度は晴れてほしいなあ。
FIN.