手に職を!
40代後半の彼は、数年後に55歳の定年を迎えるPCのソフト販売のサラリーマンでした!
この時代は、PC業界は目なぐるしく変化していて、DOSーVからWindowsへ、発現した時です、インターネット等によって、情報の伝達ができる。しかし、定年後は、半年で古い知識になるPC関係の仕事では、彼は無理と思っていました!
そんな時に、ぎっくり腰になってしまい、先日納品したサポートにどうしても行かなくてはいけません。
女房に、「友人がカイロプラクティックに行ってみればと言っているけど・・・」
カイロだろうと、プラスチックだろうと、何でもいいから楽にしてほしいとの思いで、向かいました。(当初は、温めたられたプラスチックを溶かし入れた容器にでも入浴するのかな?程度の知識でした)
治療院に付くと彼は、「先生今日はどうしても休めないのですが・・・」先生曰く、「大丈夫でしょう!」と言って施術に入りました。(もちろん手技でした)
終わって、「立ってご覧・・・」「あ!動ける、歩ける・・・助かりました!」
電流が走った⚡
帰り道、座るのもままならない状態で女房の車に乗り込んで、しばらくして、突然背中に電撃が走ったのです⚡
そして彼は、「そうだこれを仕事にしよう!」
「覚えた知識は、糧となり、人の役に立つ・・・
それからは、カイロプラクティックや整体の本を読み漁り、本の著者に会いに行って、話を聞きに行ったりしました。
挫折の第一歩
しかし、内容的には、3年間通い放題の250万円からとのことで、そんなお金もないし!時間も作れない!と迷っていると、近いうちに、治療院オープンする方がいるとのことで、「いろいろ聞いてみよう」と、オープン場所をきき、訪ねて行きました。
【体験】
【質問1】「なぜ!こんなにお住まいから遠いところにお店を出したのですか?」
A,ルールその1、習った先生の近くにお店を出すと、お客様の奪い合いが起きるので、お客様の通えない距離で、新規集客をするようにとのこと!
【挫折1】
*しかし彼は、お世話になったこの町で、知人や友人たちに喜ばれる院の開業を目指しています。
【質問2】「投資した分、回収できますか?」
A,今までの仕事を辞めて、独立しました!
【挫折2】
*夢が持てない!家族を養えない!先行き不安!
【挫折#】
*この整体院の考えでは、私の夢を追いかけることはできないことが分かった。
彼の会社は火の車
彼の会社は、彼の友人が始めた会社で、当初は羽振りがよく、人手が足りないとのことで、友人から誘われて、23年間働いていた会社を退職し、彼は入社しました。それから10年近くの歳月が過ぎ、PC業界の流れがものすごいスピードで変化していきました。
例えば周りは、携帯電話の特約店の説明や、携帯電話は0円で購入可能等々・・・
PCの機器のOSがWindowsに変わりだすと、MC-オフィスのソフトが入り納品すると開発ソフトだけでのサポートでなく、WordやExcelの使い方もサポートするようになり、利益の幅が縮小していったのです。
ボーッと!生きてんじゃないよ
いつか独立を!の考えは、はかないことがわかってきた。
いつまでに、独立するぞ!と、決め
それまでにやっておくことを、計画して、行動する