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薬膳教室の窓辺から

薬膳でダイエット?

2019.07.23 02:40

ご用達日本酒のひとつ、「こなき」夏酒ヴァージョン、到着(^O^)


今年は、猛暑という感じでもないので、とりあえず、野菜室で保存します。


さて、

季節柄か、周りで何人もの方がダイエット中と...


世の中には、いろいろなダイエット法というものがありますが、

薬膳的に考えますと、

基本的には、食べすぎ、動かなすぎ、病気や加齢で動けない、基礎代謝が悪い

などの問題点をどう修正するか?


例えば、

つい食べてしまうのなら、その心理の根底にある、本人があまり意識していない

または、見ないふりをしている(一見関係ないようにも見える)原因は何か?

一度、ちゃんと向き合う必要があるのでは?と思います。


テレビやネットでも毎日毎日、何を食べたらいい、これなら我慢する必要がない、

と様々な情報があふれていますが、わざわざ、そんなことをしなくたって、

きちんと、適正量と内容の伴った食事をして、歩いたり、家事をしたり、時には

運動したりしていれば、恐ろしいことになるはずがない(それは、器質性→病的)

のではないでしょうか?


おいしい食事に、つい、もう一杯(アルコール)をおかわりしたいなぁ、という

ことは茶飯事ですが、そこで、いや、きょうは一杯だけの(自分との)約束だったから、

炭酸水にレモンを入れて飲んでみよう!と一瞬こらえ切れるか...

ほんとに、ここは、一瞬のちがいで、喉元過ぎれば、もういいや、炭酸も悪くないね!

という気分になるものです。

ここで、ストップできなくなったら、本気で心配する必要が生じます!


砂糖もしかり...化学式では、麻薬と似た、依存性の高いものらしいですから、ケーキは

別腹、なんていっていないで、真剣に考えてみるべきでしょう。


幸い、物価の上昇で、お菓子の内容量はどんどん減っていて、かえって好都合、と

思わなくもありませんが、実際、袋の裏面の原材料を見てみると、大手メーカーの

ものほど、砂糖ですらない、怪しげな異性化糖がいくつも載っていて、あー、と

棚に戻すことが(笑)多々あります。


晩酌をする日は、昼ごはんをメインにして、夕飯にはご飯は食べない、ダラダラ飲まない、

途中で水を飲む...自分の掟は、なるべく守る! 

自分を(現実を)きちんと直視することが大切ですね。