シート高のわかりにくいお話。

バイクのシート高はカタログだけで見ていても、実は判断がつきません。なぜならば、高さとシート形状によって足の開きがかわるからなんです。コンパスを思い出してもらうといいかな。このシート高は同じ高さのバイクだと足つきだめだったわ・・・

実は欲しいバイクは足がつくじゃん！！という場合があります。





こんにちは、三重のカワサキプラザ桑名の代表の今西です。



バイクのシート高は地面からのシートの高さを表しております。シート高だけで足つきが大丈夫、または足つきがダメじゃん・・・とカタログで判断するのは早いかもしれません。





実はバイクのシート高の判断は



✓シート高の高さ

✓シートの幅

✓人の足の長さ

✓足を降ろした時の地面につく場所





これによって判断が初めてつくのではないかと思います。

シート高でおおよその判断がつき、シートの幅で足の開き角度が決まり、その人の足の長さで、そしてステップなどバイク特有の構造により、となります。





これは人の感覚でもあるので一概には言えませんが、ボクとスタッフで検証した結果です。



カワサキ　Z900RS　シート高800mm

カワサキ　Z1000　　シート高815mm



数字上で見る限りはZ900RSの方がシートが低く感じますが、実はまたがってしまうとZ1000の方が足つきがよく感じるんです。ボクもスタッフも同意見でした。



つまり写真でも掲載したとおり、ライダーのシーとトにすわるところの幅（大きさ）によって足の開き角度が変わるということなんです。



またがらないとわかりにくいお話なんです。ちなみに・・・ボクもスタッフも昭和生まれ。これが同じ身長の平成生まれだと・・昭和生まれが足つきが・・・と思っても平成生まれなら無理なく地面についている・・・実はそんなウソみたいなホントのお話もあります（笑）





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