たいようの色ってなにいろ?
なにが正しいかとか
どれが間違ってるか・・とか
この教室にいると
どれだけちっぽけな自分かよくわかります。
いつ
それが正しいと
思うようになったのだろう・・
今日のテーマは
太陽のいろ
毎日見てるし
幼い時から見てるもの
だけど、
ずっとわたしの中では
太陽は赤 でした。
色彩心理を学び
海外のこどもたちは
太陽を黄色で描くと聞いた時
衝撃でした。
幼い頃
息子が描く太陽も黄色でした
それから
太陽の色は 赤だったり 黄色だったり
でも
実際の太陽も違うんですよね。
今回のレッスンで
迷わず 藤色で画用紙に色をつけた
3歳の子
ねーねー太陽のいろだよー
って優しく言ってたママ
少しだけ、え!?
の顔
でも
その矢先
小学生のお姉ちゃんも
藤色♡
ママちょっとホッとしてた
こどもたち
一人一人
まるく描いてるのは同じ
でもね
聞いてみると
宇宙に浮かぶ太陽だったり
お昼の太陽だったり
夕焼け空の太陽だったり
陽が沈んだ後の太陽だったり
(実際は見たこと誰もない太陽ですよね☀️)
藤色を塗った女のこは
くもり空の太陽 や 雨の太陽と
たくさんの太陽を描いてたんですよね
理解してるだけじゃなく
そのとらわれてない創造力は
まさにみんな天才
そして
一番最初に終わって
暇つぶしの方が多かった男の子
一番最後のプレゼンでは
題して
太陽が終わるとき
マグマが燃え尽きはじめて、、、
力強く、自分の作品とイメージ考えを
わかりやすく聞かせてくれました。
この創造と
月を追うごとに堂々と頼もしく
プレゼンをしてくれる男子
そして
みんな違うことが
当たり前だって思ってるこの子たち
みんなの考えが違うことが
普通だし、当たり前と
思ってるこの子たちは
この先 学校や社会 仕事をしていく中で
この力がどれほど財産になるのだろう。
人と人の関わり方で
分かり合えることの幅が増え
違いを認め合う器を兼ね備えた子たちは
間違いなく、わたしたち以上に自由に
のびのびとおおらかに生きれると思うんです。
色彩知育教室の子たちは
答えが一つじゃないってことを
当たり前に知ってるこどもたち
そして、
それでいいって思ってる子たち
この力は成績や点数ではつきにくいし
年齢上がって、
後付けになればなるほど、
真に身につけるのは難しくなります。
お勉強も大事
だけど
お勉強はいくらでも後付けできるんです♡
だから
先取り学習する時間よりも
私は、やっぱりこの
答えは一つじゃないことが
当たり前だっていう心の方を
さきに育んで欲しいなって
こっちのほうが
ずっと大事だと思ってるんです。
あなたはいかがですか?