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スペインに行ってきました②サン・セバスチャン編

2019.07.25 13:00

旅程3日目に、バルセロナからサン・セバスチャン(サン・セバスティアン)に移動しました。


1.サン・セバスチャンてどこ?

サン・セバスチャンはスペインのバスク地方のリゾート地。フランスとの国境にあります。

ちなみにフランスにもバスク地方があって、地理的にも文化的にも繋がってます。(もともとバスク人が住んでるバスク地方があって、そこがフランスとスペインに別れました)

ガトーバスクという郷土菓子は、両方で売られてます。日本でもフランス菓子の店に置いてますね。


これは、サン・セバスチャンの近くのフランスの街、サン=ジャン=ド=リュズで買ったガトーバスク。


2.どうやって行くの?

バルセロナからサン・セバスチャンまでは、電車だと5時間ほど。

飛行機なら1時間くらいでした。


今回は飛行機を選択したんだけど、

・ホテルからバルセロナ空港まで40分

・出発2時間前に空港に行ったら、機材トラブルで1時間遅れて出発。

・サン・セバスチャン空港から市街地のホテルまで車で40分

と、結構時間がかかったので、「電車でもよかったのでは?」という感じでした。


ちなみにサン・セバスチャン空港は、これまでわたしが降り立った中で一番小さい空港だと思います。出口にトイレがあるくらいで、何もなかった。


3.サン・セバスチャンってどんなところ?


海沿いの美食の街です!

元々は海辺の保養地ですね。

近年、ピンチョという、おつまみで町興しに成功しました。

基本的に、スライスしたバゲットの上に美味しいものが乗ったフィンガーフードです。

バゲットに乗せられないもの(コロッケなど)にもバゲットが付いてくるので、すぐお腹が膨れます(笑)

サン・セバスチャン中のバルというバルにこのおつまみが並びます。

このバルを1軒、2軒とはしごしながら夜を過ごすのが、サン・セバスチャンの楽しみ方です。

人気の店は開店前から並んでいます。


わたしのお気に入りはBar SPORT

おつまみをカウンターに置いてるまんまじゃなく、温め直してソースをかけたりして出してくれます。

日本語メニューあり。

そして、オーナーが「クラシックカーディーラーズ」という番組のマイクに似てる。


サン・セバスチャンは、日本からはなかなか遠いですが、今人気の街です。テレビでも何度か紹介されています。

わたしたちが行ったのは夏休みには少し早かったためか、日本人含め、アジア系の人が少なかったですが、時期によっては「日本人だらけ」と、感じることもあるんだとか。


4.サンセバスチャンの街

サンセバスチャンは、旧市街と新市街とに分かれています。


川を挟んで左側が旧市街。右側が新市街。橋で繋がっています。

1日あれば歩いて回れる小さな街です。

バルやお土産屋さん、ショッピング街は旧市街に集中。なので、宿泊は旧市街が便利ですが、新市街にも小さめのバル街やセレクトショップ、カフェなどがあります。




わたしたちは新市街に泊まりました。

ホテル選びのポイントは様々だと思うけど、バル街の近くだと便利な反面、深夜までうるさいので、中心部から少し離れてる方がいいかも。

タクシーは安いし、夏なので22時ごろまで明るく、観光客も多いので夜中に歩いても安全そうでした。



昼間は展望台に登ったり、遊覧船に乗ったり、フランス側へ行ったり、ショッピングも楽しめます。

「ヨーロッパのリゾート地」って、昔からの憧れなので行けてよかったです。


展望台にあったレトロな遊園地。山を登るケーブルカーも木製でした。


今回サン・セバスチャンに3連泊しました。

帰りはビルバオ空港からミュンヘンに飛んだので、最終日はビルバオ泊でも良かったかもしれません。


サン・セバスチャンからビルバオ空港へはアクセス良好で、バスセンターから30分おきにバスが出ていました