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Vol.2「運気が上がる方角の調べ方」

2015.05.06 15:00

吉方位に行くことで自分の運気を上げることができる、九星気学。「星」といっても星座を意味するものではなく、エネルギーの方向性をあらわします。

五行(ごぎょう)とは

古代中国では、「五行」といって世の中の要素を木、火、土、金、水の五つに分けて考えていました。これらは、「木」をこすると「火」が生まれ、「火」が消えると「土」になり、「土」のなかに「金」が埋まっており、「金」が冷えると「水」がでて、「水」は「木」を育てる…というように、循環する関係です。しかし、「木」は「土」から養分を吸い、「土」は「水」を濁らせ、「水」は「火」を消し、「火」は「金」を溶かし、「金」(刃物等)は「木」を切り倒すという反発する組み合わせもあります。これらの五行をベースに、九星が月(年)ごとに八方位(中心を入れたら九方位)を巡っていきます。

九星の名前

九星気学ではこの分類から方角の良し悪しをみることができます。あなたが三碧木星の場合、相性が良いのは一白水星、四緑木星、九紫火星です。しかし、これらの星は毎月・毎年、九つの方位を順番に巡っていきます。今月、一白水星が東の方角に位置していれば、今月は東があなたの吉方位ということになり、東へ行くと運気がUPします。(ただし、他にも、凶方位についても考慮しないといけないので、このとおりとは限りません。)

あなたの生年月日から星を調べ、方位盤で方角ごとにその月の星と照らし合わせながら、自分の吉方位を割り出していく、というのが九星気学という占い方なのです。

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