ローザンヌとモントルーの間にあるラヴォー地区のブドウ畑
7月のヨーロッパアルプス絶景の旅3日目は朝、ローザンヌ Lausanne を出てレマン湖 Lac Léman の北岸に沿ってモントルー Montreux 方面へ向かいました。この辺りは陽当たりの良い丘陵地でラヴォー地区 Lavaux と呼ばれます。そこには段々畑となったブドウ畑が広がっていて、その景観は世界自然遺産に登録されています。私たちは西のはずれに在るリュトリー Lutry という村で観光ミニトレイン『ラヴォー・エクスプレス Lavaux Express』に乗って美しい風景を楽しみました。
これがその絶景です。山と湖、ローザンヌの町並みを背景にして美しいブドウ畑が広がっていました。
ブドウ農家の建物も皆、雰囲気があってきれいです。
それではスタート地点のリュトリーに戻りましょう。ここにはセーリングクラブがあり、ちびっ子たちがトレーニングを受けていました。
そしてこれがラヴォー・エクスプレス、11人で借り切ってブドウ畑の間を走り抜けていきます。
こんな感じですネ。
畑の間を結構な速さで駆け抜けていきます。
ぐんぐん上って・・・。
まだまだ!
今度は少し下りました。山も湖もきれいです。
湖畔の線路近くまで下りてきました。
また上りますよ。
可愛らしい集落があります。
そうこうするうちに西に向きを変えます。
来たときよりも高いルートをとります。ローザンヌが見えてきました。
眺めの良い展望台に到着、しばし休憩タイムです。
ブドウの畝が本当にきれいです。ここは白ワインの名産地だそうな。
そうして丘陵地を下り、リュトリーへ戻ってラヴォー・エクスプレスとさよならです。
こうしてめくるめく繰り広げられる美しいブドウ畑に驚嘆する楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。このあとのランチはラヴォー地区のエペソス Epesses にあるレストランのテラスで白ワインとともにいただきました。エペソスよりもう少し東にある ヴヴェイVevey にはチャールズ・チャップリンが晩年を過ごしたマノワール・ド・バンという邸宅や博物館があります。またゆっくりと訪れてみたいものです。