179.販売方式(接客方式とセルフ方式)
2019.07.24 17:16
販売方式は「接客販売」と「セルフ方式」に大別されます。さらに「接客販売」は販売員の立ち位置によって「対面販売」と「側面販売」に分けられます。「対面販売」はショーケースなどを挟んで販売員が顧客と向かい合う方式で、高額な宝石や時計などで見られ、この特長は顧客のニーズに即対応ができることです。また製品在庫の管理も簡単ですが、接客のスペースが必要になることが短所です。「側面販売」は販売員が顧客と同じ側に立つ方式で家電量販店や百貨店の平場にみられます。この方式も人件費が必要ですが、店舗面積を効率よく使用でき、販売員の説明を聞きながら商品を選ぶことができます。「接客販売」は販売員の質の高さによって売上が左右されるので、販売員のトレーニングが重要になります。
スーパーマーケットやコンビニなどは「セルフ方式」で、この特長は顧客が店内を自由に移動し製品を選択できることです。値段も低価格で日用品的要素が高い製品が販売されています。
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