伝筆シーズン講座見本から②
2019.07.24 21:53
我が心は変わる日なく 御身をば慕いて
ひまわりの陽をば恋うごと とこしえに思わん
小泉八雲作
鳩居堂で見つけたひまわりの和紙にひとめぼれ。
このひまわりに合う言葉を探しに探して、小泉八雲のこの詩を選びました。
北原白秋、前田夕暮、与謝野晶子、水原秋櫻子の詩がよく知られているようですが、ストーリー性があって、情景が浮かぶ小泉八雲の詩に惹かれました。
ひまわりはあえて漢字“向日葵”とせず、ひらがなで見本を書いてみました。
文字数は多いですが、用紙は便箋の大きさがあるので、思ったほど難しくはありません。
みなさん、いい感じて仕上げていらっしゃいました。
満席をいただいておりますが、2席増席募集中です。
夏の終わり、秋のおとずれを感じる言葉を、鳩居堂の和紙に書いていただこうと思っています。