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あひるのこ 絵本とわらべうた

異国の打楽器で音楽あそび

2019.07.30 07:00

こんにちは。

今日は、先日の鳳仙寺さんでの「あひるのこ」にて行われた、音楽遊びのお話をします。

こわださん、いつもは整体のKOAさんとしておなじみですが、この日は打楽器奏者さんとして来てくれました。


10時に本堂に入るともう、さまざまな楽器がずらーり。

興味を持った赤ちゃんたちが、それぞれ好きに触っています。

お寺のゆうこさんは、木琴のような楽器をならしていました。


大小の「ジャンベ」、マラカスの柄の代わりに紐がついたような楽器「アサラト」、らでん細工の美しい太鼓「ダラブッカ」(結構重たい)、響きのためにひょうたんが使われているらしい木琴「バラフォン」、これも楽器?!と思うようなつぼ型の「ウドゥ・ドラム」など、他にもまだまだ、私は見たことも ましてや触ったこともない珍しい楽器がいっぱいでした。


音楽あそびの時間が始まるまでは、親子が入れ代わり立ち代わり さまざまな楽器で自由に音を鳴らしていましたよ。

のりこさんが「おいで~ はじまるよ~」とみんなに声をかけます。

はじめは、演奏を聴く時間。

こわださんが、みんなに見せて回りながらカリンバを演奏しました。

次はゆうこさんがまずガンクドラムを、そしてバラフォンを鳴らします。

乾いた大地の風みたいな、そんな空気を感じる音でした。

それに合わせて、こわださんがいろんな太鼓を鳴らします。

即興の演奏だったのでしょうか、でも二人で息がぴったりな感じ。

蒸し蒸しの日でしたが、なんだか湿気が逃げていくような気持ちでした。


いよいよ次は、赤ちゃんたちの出番。

集まった子どもたち、それぞれ一つずつ楽器を選んで手に取ります。

こわださんが「ポン」とならしたら、その後にみんなも「ポン」、「ポンポン」とならしたら同じく「ポンポン」と、そうしてだんだん難しく、速くなっていって・・・

最後はとってもにぎやかに楽しく!

そして楽器を替えて、もう一度。


みんな、珍しい楽器を実際に鳴らしてみて、楽しい経験ができたのではないでしょうか。

これはどうやって鳴らすのかな? と考えるのもまたよし。

ウドゥ・ドラムなどは、どこをたたいても良いそうですよ。


それから、先ほど書いた「ガンクドラム」は 金属の楽器です。

いかにも涼しそうな、癒されちゃうような音がする不思議な楽器。

これね、なんとプロパンガスのガスボンベからできているんですって。

目にすると、思わず音を出してみたくなります。

音階がないような打楽器も、たたき方触れ方でさまざまな音を出してくれることを知りました。

とってもおもしろかったです。

上手な人がそばで演奏してくれると、迫力がすごいです。

また、次の機会があるといいですね。

(すー)