空梅雨の、菊池の空に真白雲

空梅雨かな？

今年、菊池市は水不足気味でしたから、

水田に水を入れたいけれども水が無かった。

苗床に水を入れ、枯れないように守る。

水不足の為、水田は乾いたまま待ち続けなければならない。

先ずは、例年通りに山間の水田に水を入れ、高地から低地へ順次水を入れてゆく。

ポツポツ雨

降り出したり止んだりを繰り返して

次第に梅雨が始まるはずだった。

ところが、棚田の水田には水が無かった。

この棚田は、手植えしています。

こだわりの米作りを実践しておられる。

八方ケ岳一帯から上内田川へ水は流れてくる。

しかし、水量が少ない。

手前右手の迫間川に合流するが、共に水量が少ない。

上内田川が合流した後の迫間川

水量が少ないので、川底が見えそうだ。

川魚がバシャバシャと喘いでいる。

井出から水路を経て分岐しながら水田を目指して流れて行く。

小麦の収穫を終えて、水田の準備を終えた所

水を待つ。

待ちに待った水は、上手から順に入るよう取り決めている。

いろいろ都合があるらしくて、私の目には順次よりも優先順に入る様にも見えた。

菊池川の源である菊池渓谷

今年は水量が少ない。

空梅雨で降雨が無いからだね。