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薬膳教室の窓辺から

夏は、少量の贅沢を...

2019.07.25 06:21

ご飯も少なめ、鰻も1/3です...


夏は、体温を上げる必要がないので基礎代謝が低いうえに、暑さで心臓バクバク、

冷たいものの飲み過ぎで、胃腸の調子も崩しがち...

そんな時に、ガッツリ元気づけ! というのは、あまり良い選択ではありません。


薬膳では、補陰養心(ほいんようしん)といって、夏野菜などのからだを冷やす

作用のものを適量摂って、蒸し暑さに負けないように...と。

その、適量というのは、食事ごとに、おかず=片手のひらにぎりこぶしくらい。

胃腸にやさしく、栄養価が高いものを少量、それだけしか食べられないとしたら、 

逆に、メニュー選びに真剣になりそうですね。


スーパーの鰻でも、ちゃんとした器に入盛りつければ、グレードアップしますよ。

玉子焼き器で、皮を下にして弱火にかけ、水とタレを少量入れてふっくら加熱し、

裏返して焼き目をつけます。

ご飯は、土鍋で炊きました。


ちょっと手間は増えますが、レンジでチンするだけと比べれば味の違いは歴然と

しています(^O^)


この要領で、生活すれば、ダイエットも自然に成功できるようになるかも知れ

ませんよ。やっぱり、あきらかに食べ過ぎている方が多いですものね。


おやつには、寒天、ナッツ、ダークチョコレートの黄金トリオ...

コーヒーのカフェインは、血糖値の急上昇を抑えてくれるといわれています。

飲みすぎないように気をつけて、ブラックでいただきましょう(笑)