テミン◇ize 16.3.18 ①
①いつかは、最初から最後まで1人でステージをやってみたい。
テミンは今も変わらず見せてくれるものがたくさん残っている。上がる場所も。
─ ソロで初めて出たときと今の気分は違うでしょう。
まず、初めてのミニアルバム[ACE]を出したとき、焦る気持ちもあって、何より全部初めてのことでわからない部分がすごく多かったです。
そのときはアルバムを準備する過程でも、言われた通りに踊って、レコーディングをしたというなら、今回の正規アルバム[Press It]では僕が本当にたくさん参加しました。
収録曲を集めるところから、全体的な方向、歌詞、振り付け、作詞までも。
僕だけのアイデンティティーを探そうと努力しました。
なので、ミニアルバムのときより、プレッシャーや責任感を感じざるを得ません。
─ SHINeeではなく、ソロとしてテミンのカラーに対する悩みが多かったのか。
そうです。
SHINeeはあまりにもかっこいいチームで、それに対して僕もプライドを持っていますけど、僕は自分だけのカラーを探したいです。
SHINeeではなくテミンとしてのアイデンティティーを探して、その後、SHINeeで合わさった時にメンバーそれぞれのカラーが見えて、シナジーが生まれたらいいなといつも考えています。
─ そうして探し求めるアイデンティティーは何か?
誰が聞いても重ならない音楽ならいいなという考えでした。
最近はある意味、音楽産業の中で個性のある部分が少なくありません。
それでも、その中で自分だけのカラーを探そうと僕が最も得意な曲たちを集めて、アルバムもそうして作りました。
─ 特にパフォーマンス的な部分で、前よりももっとテミンのスタイルがつかめたように思う。
‘怪盗(Danger)’のときはダンサーたちとずっと踊っていたなら、今回は1人でコントロールしなければならない部分があったが。
実際、SHINeeはダンサーの方たち無しでパフォーマンスをする場合も多いんですが、それはやっぱり簡単なことではないです。
でも、ステージを1人で満たすことは、5人ですることとはまた違うんです。
メンバーたちの空白をたくさん感じるし、それを僕が埋めなきゃいけないこともあって。
それで目標を立てたのもあるんですが、いずれはダンサーの方たち無しで、最初から最後までステージをやってみたいという気持ちもあります。
今は足りない部分が多くてたくさん助けてもらっていますが、いつか、必ず。
─ ‘Drip Drop’と‘Press Your Number’のステージ中、ダンサーたちが消えて1人残る瞬間、どんな感覚を伝えたいのか。
ダンサーの方たちがいらっしゃるときは、その分エネルギーが大きくなります。
その方たちが消えるパートでは、視線が僕に集中するので、エネルギーじゃなく感情的な没頭度を高めようとしてきました。
コンサートをたくさんしながら新たに見つめ直したことなのですが、習った振り付けをそのままステージですることより、没頭度が1番重要なんだと。
まだ未熟ですが、‘Press Your Number’は感性的な曲なので、その部分を最大限表現して、‘Drip Drop’は夢幻的な雰囲気を生かそうと努力しました。
─ ‘Drip Drop’はビートが変わり続けるが、振り付けを構成する時どこに重点を置いたのか。
すべての音楽には、起承転結が入っているじゃないですか。
振り付けも、最初から最後までただ一生懸命にするより、できる限り曲に合わせて構成しました。
何より、ダンサーの方たちに「僕を歌手だと思わず、ダンサーだと思って振り付けを組んでください」とお願いしたこともありますし。
─ ほとんど拍子をとって遊ぶパフォーマンスだから、筋肉があり余ってるのかと思ったよ。
もうちょっと歳をとったら大変になりそうです。(笑)
─ 今も8年前と体の感覚は変わらないのか気になる。
まだ感じたらいけない歳ではありますが、たまにケガをしながら、その部分がかたくなったなと感じることはあります。
ケガをしたところにまたケガをして。
使う筋肉を仕方なくまた使うようになるので。
─ 体力的にはもちろん、精神的にもエネルギーがとても消耗される仕事をしている。
ステージから降りてきたときはどうか。
コンサートをするときは、そこに合わせてコンディションを調節するなら、音楽放送は1週間に多くて3,4日ぐらいです。
なので、惜しまずエネルギーを全て出し切ります。
コンサートが終わってステージから降りたときの姿と、音楽放送後の姿は違うはずです。
とても疲れてるでしょう。
─ エネルギーはどこでまた得るのか。
まず、スタッフの方たちととても親しいからか、ステージを終えて戻ってきて、楽しく話をする時間をもったとき、楽になります。
周りの人たちに助けてもらいます。
マネージャーヒョンをはじめとした、周りの方たちがたくさん話しかけてくださります。
⇒http://ize.co.kr/articleView.html?no=2016031313397284166
S H I N e e
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